は行

平野井ゼミ

は行
ゼミテーマ
  • 地域の文化を考える
担当教員
  • 平野井 ちえ子

ゼミ概要

芸能を軸として、伝統継承(伝統芸能や民俗芸能)や国際交流(演劇祭や共同制作)などに見られる、地域の個性を考えてみませんか?文化の「場」に足を運び演者の生の身体エネルギーに触れる経験には、文献やインターネットでは得られない感動や達成感があります。演劇とは何か?文化とは何か?このゼミで共に語り合いましょう。

ゼミ詳細

春学期は、ゼミ生が各自の興味に応じて舞台芸術作品を鑑賞し、発表とディスカッションを通じて皆で共有します。秋学期は、劇場施設のレポートが課題です。各学期の前半は、基礎づくりの講義と文献講読です。
 フィールドスタディ「演劇ワークショップ」や講義科目「比較演劇論」との連携も大切です。舞台芸術のいろいろなジャンルに視野を広げ、仲間とのコミュニケーションで個々のテーマに理解を深めましょう。

以下、ゼミ生からのメッセージです。
こんにちは!平野井ゼミです。皆さん、舞台芸術作品に触れたことはありますか?文化祭で役者や裏方を経験した方、学校の芸術鑑賞会以来触れていない方、一切触れたことのない方など… 舞台芸術作品に触れてみたいけど、機会がなくて遠い存在になっている方もいらっしゃるでしょう。

実は、私たちゼミ生の多くが舞台芸術初心者でした!それでも、段階的に舞台芸術をめぐる知見を深めることができました。春学期初めには新ゼミ生に向け、先輩から伝統芸能や現代演劇の成り立ちについてティーチ・インが行われます。そうした基礎知識をもとに、自分で舞台作品を選び、鑑賞レポートを作成・発表します。他のゼミ生の鑑賞レポートを聞くことで、自分の視野が広がっていくのもゼミの楽しみの一つです。ちなみに私はこのゼミに入り、高橋一生さんの「フェイクスピア」を観て舞台芸術の世界にのめり込んでいきました!野田秀樹さん作・演出の話題作です。秋学期は、文献をもとに日本や海外の文化政策の展開についてディスカッションを行います。今後は、コロナ禍で中断していた劇場を分析するレポートも再開していく予定です。

皆さんも舞台芸術について学び、新たな扉を開いてみませんか?お待ちしています!