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日原ゼミ

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ゼミテーマ
  • Aゼミ
    「名勝・詩跡および都市について考える」
  • Bゼミ
    「芭蕉『おくの細道』を読む」
担当教員
  • 日原 傳

研究会A 名勝・詩跡および都市について考える

ゼミ概要

「松島」「天橋立」「宮島」「富士山」「琵琶湖」「日光」「箱根」「鎌倉」「江ノ島」「隅田川」「川中島」「吉野」「象潟」「東山」「嵯峨」「須磨」「明石」「淀川」「和歌浦」「鳴門」「屋島」「壇ノ浦」「彦山」等々、日本の名勝は数多くあります。それらの名勝の成立過程や名勝のともなう型のようなものを文学作品や名所図絵などを手掛かりに探ろうという研究会です。また、名勝を扱った文学作品の読解を通して、名勝の成立に関して文学の果たした役割を考えます。

ゼミ詳細

参加者はいくつかのグループに分かれ、輪読する紀行文の担当箇所に関して、調べたことを発表します。各人はその一方で、自分が個人テーマとして扱う「名勝」を決めてゆきます。個人テーマが決まった人は、学期ごとに進展状況を発表し、研究会終了論文執筆を目指して研究を深めてゆきます。

研究会B 芭蕉『おくの細道』を読む

ゼミ概要

江戸時代の松尾芭蕉(1644~94)が書いた『おくの細道』をテキストとして、出来るだけ丁寧に読み進めてゆきます。『曾良随行日記』と合わせ読むことによって、芭蕉がどのように事実を文藝へと昇華させたか、その過程を考察します。「松島」「平泉」「象潟」といった名勝の歴史、その名勝に結びついた文学作品の影響なども考察します。江戸時代の旅の実態について理解を深めることも一つの目標です。

ゼミ詳細

参加者はいくつかのグループに分かれ、輪読するテキスト『おくの細道』の担当箇所に関して、調べたことを発表します。各人はその一方で、自分が個人テーマとして扱う「名勝」を決め、それに関して可能な限り調べ、最終レポートを執筆します。