在学生紹介

自己推薦特別入試

在学生紹介

新井 里菜(2年)

人間環境学部を選んだ理由や学びたいと思ったこと

私が人間環境学部を選んだ理由は、環境について様々な視点からアプローチして学ぶことができると考えたからです。現在は環境教育やまちづくりについて主に学んでいますが、高校1年生までは日本の伝統的な儀礼や慣習に関心があり、ただ漠然と歴史学を学ぼうと思っていました。小学校時代に地元の文化や農業について教えてくれた先生のもとを訪れる機会があり、自分自身がこの分野に関心を持つことが出来たのは、学んできた周りの地域の環境や人々の生活文化が関連しているのではないかと考えたことをきっかけに、環境教育について学び始めました。そして、高校3年生のときに訪れたオープンキャンパスで人間環境学部の活動を知り、今のゼミの先輩や教授に出会い、この学部に行こうと決めました。 

小島ゼミ冬合宿

小島ゼミ冬合宿

人間環境学部で現在学んでいること

私は現在、小島聡教授の研究会に所属しています。ここでは社会問題や文献購読を通じて、環境政策とまちづくりについて様々な観点から学んでいます。ゼミでの学びとともに、1年時に北海道のフィールドスタディに参加し、NPOと環境教育の関連について学びました。ゼミや課外学習では色々な学年の方々と活動できる機会が多く、授業で学んだことを実際に活かしたり現場を知ったりすることができる場だと感じています。
外国語は、ドイツの環境政策にも関心があったのでドイツ語を選択しています。中学、高校で慣れ親しんできた英語とは異なる刺激を受けられるので、楽しく学んでいます。

受験生へのメッセージ

いざ大学入試を目の前にしたときに、自分がどんな立場で、社会で活動していくべきか考えるきっかけをくれたのが自己推薦入試でした。自分の身近な社会問題に目を向けたりそれに対する自分の意見をまとめたりすることは難しいのですが、どんどん知らないことに触れていく過程は、実際にやってみると楽しく感じられるようになるかもしれません。高校生は部活や学校の勉強もあってプラスアルファの学習活動は大変だと思いますが、たくさんの発見や自分自身について知るきっかけにもなるので、ぜひ挑戦してみてください。

北海道フィールドスタディ

北海道フィールドスタディ

高田 笑那(2年)

人間環境学部を選んだ理由と学びたいと思っていたこと

私が人間環境学部を志望した理由は、「持続可能な社会の構築」をコンセプトとして学びを深めていくカリキュラムに魅力を感じたからです。私の住んでいる市は、他市のごみの受け入れの是非について議論を繰り返していました。市のごみ焼却施設の周辺地域は騒音や大気汚染に苦しめられており反対の声が上がる一方で、他市との連携を図るため受け入れに賛成している人も多くいました。どの市町村にもそれぞれ抱える問題がありますが、どこを切り口に問題解決に向けて進めていくべきか分かりませんでした。人間環境学部にはこの問いについて考えていく環境が整っていたため、受験を決意しました。

人間環境学部で現在学んでいること

私は現在、所得格差や教育格差問題を中心とした社会問題について学んでいます。なぜ経済的に豊かである日本で貧困に苦しんでいる人がいるのか、政治学、社会学、教育学や福祉といった多方面から考察しています。その中でも特に私は地方自治について興味があるため、行政の仕組みなど学術的な知識を得るとともに、各市町村の取り組みなど実践的な事例をもとに、他市でどのような応用ができるか考えています。 

受験生へのメッセージ

現代の社会は様々な問題が存在し、それらを改善・解決する方法は一つではありません。私が高校生のとき、自分の力で社会を変えることはできないと考えていました。しかし人間環境学部で、一人一人が主体的に行動すること、将来どのような社会を作っていきたいか深く考えることの重要さを学びました。私は今、経済的に恵まれていない子どもたちの学習支援をする団体のボランティアの活動をしています。人間環境学部は、人々が永続的に幸せに暮らすためにどうすればよいか考察する学部です。皆さんと一緒に学ぶことができれば幸いです。

東北復興ボランティア

東北復興ボランティア

吉田 美穂(2年)

人間環境学部を選んだ理由や学びたいと思ったこと

私は「地球温暖化対策と経済活動の両立は可能である」という新聞記事を読み、環境と経済の関係について興味を持ちました。人間環境学部であれば、経済だけではなく科学や法律など、様々な分野から多角的に環境問題に向き合うことができると思い志望しました。 

研究会でのグループワーク  

人間環境学部で現在学んでいること

自分の関心のあるテーマを幅広く受講しています。2年次になり、選択できる講義の内容がより深く専門的になっています。
現在、環境サイエンスコースの松本教授の研究会に所属しており、地球温暖化を中心に学んでいます。環境に関するニュースを取り上げ議論する「環境速報」、テキストを読み込んだ上で発表を行い議論する「輪講」を通して環境への理解を深めています。また環境展では、グループごとに展示を回り、企業研究をしました。
この夏には、フィールドスタディに参加する予定です。実際の現場を体験できる貴重な経験になると思うので、新たな知識や考えを得ることができるように一生懸命取り組みたいと思っています。

研究会での個人発表

受験生へメッセージ

人間環境学部は複数のコースがあり、様々な環境問題について多角的に学び考えることができます。また、現場で活躍している方々の声を直接聞くことができる人間環境セミナーやフィールドスタディなど、学習環境も充実しています。きっと皆さんも自分の興味のある分野が見つかるはずです。

研究会で環境展に行きました

米澤 昭人(2年)

人間環境学部を選んだ理由、学びたいとおもっていたこと。

私は、家族と沖縄へ旅行した際に触れた豊かな自然に感銘を受け、自然保護に関して深く知りたいと興味を持ちました。ゼミ合宿やフィールドスタディで実際に現地へ自ら出向き、様々な体験をし、現地でしか感じることのできない現地ならではの体験をしたいと考えていました。また、人間環境学部は、幅広い分野について学習できるので多角的な視点から環境問題を考えられると思い受験を決めました。 

石垣島白保フィールドスタディにて、現地の方から説明を受けているところ。

人間環境学部で現在学んでいること

現在私は、ローカルサステイナビリティコースでコースに沿った授業を積極的に履修しています。梶教授の研究会に所属しており、沖縄県八重山諸島ゼミ合宿へ向けて知識を身につけているところです。1年生の3月に石垣島白保フィールドスタディに参加しました。外部からみていた印象と現地で体験してからその土地からみた現状の双方を考えることができました。ゼミ合宿でもフィールドスタディのように現地の人と濃い時間を過ごしたいと考えています。 

石垣島白保フィールドスタディにてアオサを収穫している様子。

受験生へメッセージ

人間環境学部では、この学部ならではの幅広い学習ができ、様々な視点から考え、学ぶことができます。また、研究会に所属することでより深く学ぶことができ、フィールドスタディで座学だけでなく五感で感じる学びができます。まだ何を学ぼうか決まっていない人でも、学んで行くうちに自分のやりたいことを見つけることができる学部だと思っています。
私は、体育会にも所属し文武両道を目標とし、学生生活を送っています。皆さんも人間環境学部で共に充実した学生生活を送りましょう。

石垣島白保フィールドスタディにて現地の中学生との集合写真。

体育会ラクロス部での様子。

池野 晃江(3年)

人間環境学部を選んだ理由や学びたいと思っていたこと

高校時代、私はツアーコンダクターになりたいと考えていました。その為に私は、自分が住んでいる環境とは違う国を訪れ、五感でその違いを感じたいと思いました。人間環境学部では、海外フィールドスタディを通して学びたい事やその学習環境がとても充実おり、また国際的な問題及びボランティア活動にも興味があった私は、自分の学びたい分野を幅広く学ぶことができると思い志望しました。

人間環境学部で現在学んでいること

私は現在、岡松教授の研究会に所属しており、国際的な問題について、国際法を用いて議論し学習しています。校外学習では、市ヶ谷防衛省、弾劾裁判所や国会議事堂(参議院予算委員会を傍聴)を見学しました。一年次の夏休みにはスリランカ海外フィールドスタディに参加し、自分の住んでいる環境と異なる点、似ている点など、五感で感じることが出来ました。また、第二外国語はロシア語を学んでいます。

受験生へのメッセージ

人間環境学部は幅広い分野から自分の興味のある分野を選択することができ、フィールドスタディや研究会でさらに専門的に学びを深めることができます。そして、人間環境学部の良いと思う所の一つに、様々な考え方を持った人がたくさんいるということです。たくさんの分野がありそれぞれ異なった考え方の人々が集まるので自分にとってとても刺激になり成長できます。ぜひ自分のやりたいことを探す4年間にしてください!

海外フィールドスタディ(スリランカ)

岸 真梨奈(3年)

人間環境学部を選んだ理由や学びたいと思っていたこと

私の出身地である山形県では過疎化が進んでおり、まちづくりについて学びたいと思っていました。人間環境学部にはフィールドスタディという現地学習があります。フィールドスタディを通して、行政や地域の企業・NPOの方々の生の声を聴くことができ、講義や研究会で学んだことがどのように現場で実践されているのかを実感できるところに魅力を感じました。講義・研究会とフィールドスタディの双方を通じて生きた知識を身につけることが出来る、これが人間環境学部の1番の魅力だと思います。

国内フィールドスタディ(飯田市)  

人間環境学部で現在学んでいること

現在、サステイナブル経営・経済コースの長谷川教授の研究会に所属しています。研究会に入って間もないですが、レポートを読み込んだ上でプレゼンを行い、様々な論点についてディベートしています。例えば、ディベート内容は、「2050年のあるべき日本社会の姿を構想し、日本企業のイノベーションの方向性や技術のベストミックスのあり方とは何か」です。簡単に答えを見出せない問題を考えていくことは難しいですが、仲間との議論は知的な刺激を受けるとても有意義な時間です。現在は日経STOCKリーグに向けてグループ活動に日々励んでいます。

研究会議題

受験生へメッセージ

みなさん初めまして。人間環境学部2年岸真梨奈です。人間環境学部は、環境問題だけではなく、社会で起きている様々な事象について法学、経済学、経営学、社会学など多面的な視点から考え、学ぶことができます。入学前の想像をはるかに超えた多種多様な分野について学ぶことができ、私自身、入学当時に学びたいと考えていた分野とは異なる分野の学びについても興味が沸いてきました。そして講義や研究会を通じて現代社会の課題を解決するためには、幅広い視野を持つことの大切さを実感しています。受験生の皆さんも興味や関心があることに向かって突き進んでいただきたいです。人間環境学部で共に学び、切磋琢磨できることを楽しみにしています。

日経STOCKリーグ

田中 大貴(3年)

人間環境学部を選んだ理由、学びたいと思っていたこと

私が人間環境学部を選んだ理由は、様々な分野を学ぶことができ、ひとつの事柄をあらゆる角度から学ぶことができるからです。高校3年生当時、受験生であった私は、東日本大震災をきっかけに災害と土地の関係、また地球温暖化による生態系の変化など、幅広く興味を持ちました。人間環境学部なら自分の興味あるテーマを満遍なく学ぶことができると思い、受験しました。

サークル活動

人間環境学部で現在学んでいること

私は現在、杉戸准教授の研究会に所属しており、自然環境(主に地震)と土地条件、土地の歴史また自然災害への備えなどを学んでいます。杉戸准教授の研究会ではでは、私が入学前から興味のあったテーマを学ぶことができ、今後の個人研究に向けて学習しています。
また、この夏にフィールドスタディ(FS)にも参加する予定です。今回のFSや研究会で行う巡検は、現地へ足を運びその場の環境を五感で感じられるので、座学とは異なる考えや課題が生まれるのではないかと楽しみにしています。

研究会

受験生へのメッセージ

21世紀は環境の世紀といわれ、あらゆる分野で環境に配慮した活動が求められています。このようにあらゆる分野と環境問題を結び付ける際、様々な角度から考える必要があります。そして、人間環境学部では幅広い知識や多角度的な考えを蓄えることができます。また、座学と現地学習の両方の観点から学べるので、興味のある分野や新しい考えを発見するチャンスは多くあると思います。皆さんも人間環境学部で興味のある分野を見つけ、社会環境・自然環境について共に学びましょう。

研究会の日帰り巡検

新井 綾乃(4年)

人間環境学部を選んだ理由

私は自宅近隣の木々の立ち枯れや森林伐採という現実を目の当たりにし、環境問題に興味を持ちました。また世界的にも地球温暖化が問題となった今、この問題を解決していきたいと考えています。法政大学のオープンキャンパスで、先輩の夢に向かって学ぶ姿に「共感」と「憧れ」を持ったことが「人間環境学部で学びたい」という気持ちを更に強くしました。理系の視点だけでなく多角的な視点から現地学習も含めて環境問題を考えるためには、人間環境学部が最適であると考え、受験を決めました。

北海道フィールドスタディで、高田先生との一枚

人間環境学部で現在学んでいること

私は現在、開発・貧困と環境問題の関係性について勉強しています。「国際関係」と「環境系」の講義を中心に履修し、途上国関係の研究会に所属しています。現在は3年生になり、履修可能な講義数が増え、専門性も高くなったため、より充実した日々を過ごしています。特に私は、現地を実際に見ることに重きを置き、学内ではフィールドスタディや大学の短期留学、学外では国際協力NGO団体、国際交流団体に所属し、国内外問わず積極的に自ら足を運び、学びを深めています。

大学の短期留学プログラムでマレーシアでの語学研修

受験生の方へメッセージ

受験生のみなさん、こんにちは!私は人間環境学部には幅広く学ぶチャンスがあると思います。フィールドスタディはもちろん、学部教授によるイベントや特別講義もあります。様々な学びのチャンスを活かし、学生生活を更に充実させることが出来る学部です。そして、研究会には似たような興味や夢を持った仲間が集まります。一緒に悩み、考え、時にはぶつかり、そして助け合う、そんなかけがえのない仲間です。是非皆さんも夢や希望をもって人間環境学部に入学してください!

武貞ゼミのゼミ合宿での集合写真

鈴木 善幸(4年)

人間環境学部を選んだ理由

私は教師になるといった夢があり、大学では教育に活きる知識を身につけたいと思い、高校の担任の先生に相談したところ、人間環境学部を勧められました。人間環境学部について詳しく調べるうちに、教育に活きる知識に加え国際系の勉強に興味が湧きました。特に、途上国はどのように発展していくことが可能かということを学びたいと思いました。そして、それを私の母の故郷である鳥取の過疎地域の自然問題や活性化にもつなげたいと考え、人間環境学部を選びました。

人間環境学部で学んでいること

私は現在、持続可能な社会を目指し、途上国と先進国で起こる様々な問題について学ぶゼミに所属しています。大学に入学する前から入りたかったゼミで勉強しています。今年度のテーマは「途上国の貧困問題」で、途上国の貧困の歴史、現状、対策などを、先進国での貧困と重ねながら学んでいます。又、教職課程をとっており、教員免許状取得のための勉強とゼミを両立して、日々の学習に取り組んでいます。大学へ入学する前の希望を実現させるために、自分の目標に向かい今後もしっかりと勉強していきたいと思います。

アンネ・フランク像の前にて(オランダ・ドイツフィールドスタディ)

受験を考えている方へ

人間環境学部では幅広い学びができるため、自分の興味のあることを勉強することができます。たとえ、今は将来の目標を持っていなかったとしても、人間環境学部では様々なことを幅広く学べるので、大学で自分の興味のあることを見つけることができます。また、様々なことに対し視野を広げ、より深く考えることができるようになります。受験はとても大変だと思いますが、大学での生活を楽しむということを目標として頑張ってください。

国際機関訪問前に友人と(オランダ・ドイツフィールドスタディ)

滝口 雅史(4年)

人間環境学部を選んだ理由

私は映画「不都合な真実」を観て、世界で起こる環境問題に衝撃を受け「将来、環境問題解決に携わりたい」という思いがありました。
 この学部ならその思いを叶えることができると考えた理由は三つあります。
①文系の視点から人間に関わる環境問題について幅広く学ぶことができるから
②環境問題について幅広く学ぶことで、多角的な視点を身に着けることができると感じたから
③実際に自分が現場に行き、現地の環境問題について学ぶことができるフィールドスタディーに魅力を感じたから

人間環境学部で学んでいること

講義では、自分の関心のあるテーマに沿って、自然環境、労働環境、公衆衛生、健康環境など幅広く学んでいます。
 現在、人間と自然の共生をテーマとしたゼミに所属し、象牙密猟問題、捕鯨の是非、野生動物被害への対応の仕方などついて考察・討論をして学びを深めています。定期的に行われる課外活動では、高尾山、手賀沼、葛西臨海公園など、自然に対する取り組みが進んでいる場所や問題が起きている場所に足を運び、充実した日々を過ごしています。
 1、2年生の夏に、この学部の魅力であるフィールドスタディーに参加し、北海道の大自然を感じ、自然の重要性を人間環境学部での生活を通して感じています。

ゼミの課外活動の様子(高田ゼミ)

受験を考えている方へ

私は、自己推薦入試で入学しました。元々、一般受験のつもりでしたが、3年生の夏休み前に自己推薦入試の存在を知りました。自己推薦入試では小論文や面接があり、一般受験の勉強に加えて自己推薦入試の勉強もしなければなりませんでした。一般受験の勉強との両立はとても難しく、学力的な問題もあり学校の先生に止められたりもしました。
しかし、人間環境学部に入りたいという思いと後悔したくないと思いが強くなり、挑戦することを決意しました。
 自分がした選択を信じて成功させてください。環境問題に対する強い思いを持ち、努力すれば必ず結果につながるはずです!環境問題に関心のある皆さんを待っています。受験を乗り越えれば最高に楽しい大学生活が待っていますよ!

所属するダンスサークルの友人と

豊田 夏菜(4年)

人間環境学部を選んだ理由や学びたいと思っていたこと

私が自然環境へ興味を持ち始めたのは、高校の授業で「森のようちえん」を知ったことがきっかけでした。実際、森のようちえんへ行った際に、子ども達が豊かな自然と関わることで、心身共に素晴らしい変化を遂げる姿を目の当たりにし、感銘を受け、この活動をより広めていきたいと思うようになりました。しかし、広める上でまちづくりなど様々な課題があることに気づき、課題解決に向けて幅広い分野からアプローチが出来る人間環境学部を志望しました。

丸の内歩き

人間環境学部で現在学んでいること

現在は、千代田区が独自の環境改善の仕組みとして設けたCES(千代田エコシステム)を軸に幅広い活動をする研究会に所属しています。研究会では座学だけでなく、街歩きや千代田区のイベントに参加することで様々な人と接し、よりリアルで新しい情報を得ることができます。また、通常の授業とは別に公務員講座を受講しており、個別相談や公務員の方の講演会といったあらゆるサポートを受けながら勉強に励んでいます。

大学周辺の生物探し

受験生へのメッセージ

人間環境学部のテーマである「持続可能性」は、人類の不可避な課題であり、その解決策は多岐にわたり複雑です。だからこそ、人間環境学部では様々な分野を学び、知識を増やすことで、多様な視点を養うことが出来るようになります。また、フィールドスタディやイベントの参加を通して、知識だけではない生きた経験をあたえてくれます。私達と共に人間環境学部で充実した学びをしましょう!

  • 国内フィールドスタディ(飯田市)

  • 国内フィールドスタディ(吉川市)

池田 葉留奈

人間環境学部を選んだ理由や学びたいと持っていたこと

人間環境学部を志望したのは、2011年3月11日に起きた東日本大震災を機に、自分の母国である日本の環境問題に対しての知識が希薄であった事を痛感し、深く知りたいと感じたためです。また、座学だけでなく現場を訪れ、体で現地の環境や文化を学ぶフィールドスタディーにも魅力を感じていました。大学1年生の時に、長野県飯田市で地域のお祭りに参加させていただき、大学2年生ではカンボジアへ行き、日本では感じられない貴重な体験をさせていただきました。

シャムリアップの小学校にて(カンボジアフィールドスタディ) アンコールワットにて(カンボジアフィールドスタディ)

人間環境学部で現在学んでいること

現在はNPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)に所属しており、海岸沿いでの清掃活動や豪雪地域での地域活性化について学び、学生を中心に活動しています。また、学部内では小島ゼミに所属しており、長野県飯山市など、いくつかの地域と連携しながら地域間交流について学んでいます。また、千代田区の児童館などと協働して「環境教育」を行っており、身近にある環境問題や取り組みについて、遊びを取り入れながら子供たちと一緒に楽しく学んでいます。

神田児童館にて環境教育(小島ゼミ) 豪雪地帯での地域活性体験(ボランティア活動)

受験生へのメッセージ

みなさん初めまして。法政大学人間環境学部の池田葉留奈です。環境について考える際、1つの地域だけでなく社会的、世界的に考慮していく必要があります。この学部は、自分の興味のあるものを自由に選択し、ローカルな目線からグローバルな分野まで環境について幅広く学ぶことが出来ます。私は、今まで数多くの現場に足を運んできました。その結果、自分が現場を訪れ、体感し、学ぶことが1番の学びであると実感しました。皆さんも人間環境学部に入り、様々な地域や国へ足を運び、持続可能な環境とはなにか、ぜひ一緒に考えてみてください。

小島ゼミのみんなと一緒に

小倉 千佳

人間環境学部を選んだ理由

私は元々“環境”について学びたいと思っていましたが、大学で学ぶ分野を一つに絞りたくないとも思っていました。その中で人間環境学部は、“環境”を軸に幅広く、且つ興味分野は専門的に学ぶことができ、豊富な現地学習の中でその学びを深めることができます。私は、「自分の可能性を広げられる学部はここしかない!」と思い、選びました。

フィールドスタディ青森県五所川原市で小松菜収穫

人間環境学部で現在学んでいること

所属しているゼミでは、都市農業や中山間地域、六次産業化などについて学んでいます。昨年度は六次産業化実践への理解を深めるべく、青森県鯵ヶ沢町の農家さんと連携し、りんごの加工と販売をゼミで担い学園祭で販売しました。ゼミでの学びをもっと深めたいと思い、ゼミの内容と関連のあるフィールドスタディにも参加しました。

フィールドスタディ新潟県吉川市

受験生へのメッセージ

私はこの学部を選択して本当に良かったと思っています。人間環境学部には、学びたい!知りたい!という想いを叶えられる環境やチャンスが多くあります。また、分野の垣根を越えた様々な授業や現地学習の中で感じる学びの繋がりも、この学部ならではの魅力です。皆さんもぜひ人間環境学部で、多くの経験を積んで欲しいと思います。

ゼミの課外活動(青森県鯵ヶ沢町での農業体験実習)