キャリア

OB・OG紹介

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座談会

OB・OGの声

鷲尾 絵里佳(コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社)

人間環境学部では、環境をテーマに様々な分野から研究できるので、幅広い知識が身につくとともに、視野も広がります。2年次からじっくりとゼミで勉強でき、ゼミ活動を通して言葉使いなど社会人マナーも身に付けることができました。

津坂 宗慶(東京ガス株式会社)

ゼミを通して都市の防災と街づくりをテーマに3年間研究しました。そして卒業後も防災と直結する仕事がしたいと思い、今の会社に入社しました。今も常に様々なことに興味を持ち、調べるという姿勢は、大学時代に養われたと思います。

山田 芳貴(大成建設株式会社)

ある問題に対して、多くの人の意見を集約してベストな答えを導き出す――そのプロセスは、社会でも大いに役立ちます。文系・理系両方の学生がいて、教授陣も個性的であたたかい方ばかり。充実した学生生活を楽しめる環境が整っています。

東 耀子(アストモスエネルギー株式会社)

「限りある資源と人間はどのように向き合っていくべきか」という問題意識のもと人間環境学部を志望しました。大学時代は国際法ゼミに所属し「北極海における海底資源開発の管轄権」というテーマで卒業論文に向けた研究を進め、懸賞論文にも入選しました。就職活動ではエネルギー会社、その中でも環境負荷の低いLPガスに興味を持ち、現在はLPガスの元売会社に勤めています。働く中ではどうしても会社の利益向上に捉われがちですが、環境とのバランスを意識した会社に成長していくべきだと日々感じます。人間環境学部での学びを糧に会社や社会に貢献できるようになることが、私の目標です。また、在学中は法政大学アカデミー合唱団にてパートリーダーを務めており、現在でも合唱やピアノなどの音楽活動を積極的に続けています。法政大学での4年間は現在そして今後の私にとってかけがえのないものです。

片平 敦(気象解説者:株式会社ウェザーマップ所属)

私の仕事は「お天気キャスター」。ニュース番組で天気予報を伝えるほか、報道現場に情報を提供したり、時には専門家として意見・助言したりすることもあります。人間環境学部は「環境」を軸に、いわゆる理系・文系の別なく学べる点が、他大学にあまりみられないユニークな点だと思います。例えば「地球温暖化」にしても、メカニズム、社会的影響、国際会議での議題などを総合的に学び、理解を深めました。また、様々な視点で分析するという「姿勢」を学生時代に身につけることができたのも、貴重な財産です。学生時代は何かと理系・文系と分けてしまいがちですが、実社会では両者をバランスよく身につけていることがとても大切だと感じます。人間環境学部で「広く・深く」学べたことは、いま、私にとって大きな力になっています。

工藤 信介(大手損保会社(シンガポール駐在))

私の社会人としての基盤は、大学合気道部での激しく厳しい稽古の日々と、卒業までに英検準一級の取得を必須にすると共に継続して勉強する習慣を徹底的に叩き込んでくれたゼミでの経験にあります。特に、ゼミを通して得た学ぶ習慣と学んだ知識が、現在の海外駐在においても活かされています。法政大学および人間環境学部での4年間は、入学時は自分でも想像していなかったほどの貴重な機会を与えてくれました。

露無 松太郎(日本ガイシ株式会社)

私は現在、環境保全に役立つ製品が売上の約6割を占める会社に勤めています。その中で私は、送変電に必要な『碍子』の海外営業部に所属し、これまでにアジア市場、アフリカ市場への取引を担い、2015年の春からオーストラリアに赴任しています。人間環境学部では環境を切り口に、法律・科学・経済等、様々な分野を学びました。また、2年生から所属した永野ゼミでは、自身の専門分野を深く研究し、さらに、ゼミの仲間同士切磋琢磨したことで、自分自身を大きく成長させることができました。加えて、学内で得た知識をもとに、環境をテーマとした国際交流事業にも多数参加しました。これら大学4年間で得た経験が、卒業後の社会人生活において大きく役立っていると思います。

OB・OG(社会人入学)の声