人間環境セミナー

2026年度 春学期・秋学期人間環境セミナー

人間環境セミナー

2026年度春学期人間環境セミナー「食と農から考える社会と世界」

開講日・時限:春学期 土曜・3限
教 室:市ヶ谷キャンパス 外濠校舎S405教室
担当者:湯澤規子    芳賀和樹

日程
 
日程 講義内容・担当者名
4月11日 イントロダクション:地球のまかないごはん
講師:湯澤規子・芳賀和樹(学部教員)
4月18日 バナナから考える世界
講師:小松かおり氏(北海学園大学)
4月25日

狩猟の制度史
講師:古賀達也(森林総合研究所)

5月9日 神山の食農教育
講師:樋口明日香(まちの食農教育)
5月16日 森林と食と生態系
講師:齋藤暖生(東京大学)
5月23日 フードスコーレという試み
講師:平井 巧((株)honshoku)
5月30日 「食べる」って何だ?
講師:小桧山聡子(山フーズ)
6月6日 なぜケニアで蚊取り線香をつくるのか
講師:飯尾裕之(りんねしゃ)
6月13日 虫はごちそう
講師:野中健一(立教大学)
6月20日 イタリア農業史から考える食と農
講師:山手昌樹(共愛学園前橋国際大学)
6月27日 種子から考える食と農の過去・現在・未来
講師:阿部希望(宮城大学)
7月4日 都市緑地の挑戦―シモキタ園芸部
講師:三島由樹((株)FOLK)
7月11日 まとめ:地球とまかない合うとは
講師:湯澤規子・芳賀和樹(学部教員)
7月18日 石積み学校と『風景をつくるごはん』
講師:真田純子(東京科学大学)

※なお、上記は予定ですので変更される可能性があります。

2026年度秋学期人間環境セミナー①「離島講座」

開講日・時限:秋学期 土曜・3限
教 室:市ヶ谷キャンパス 外濠校舎S405教室
担当者:梶 裕史

授業の概要と目的(何を学ぶか)

本セミナーは、公益財団法人・日本離島センターに企画をお願いして開催する、わが国で唯一の総合的な離島講座です。

わが国は、ユーラシア大陸の東縁、東西南北約3,000キロメートルの広大な海域に点在する島々からなる世界有数の海洋島嶼国であり、「本土」5島(北海道・本州・四国・九州・沖縄本島)の周囲に320余りの「有人島」、そして無人島も含めると約6800の島々を有し、その200カイリ排他的経済水域は国土の12倍もの広さに及びます。

日本の離島は、国土や排他的経済水域の安全保障上の確保をはじめ、海洋資源の利用、自然環境の保全、多様な文化の継承、自然との触れ合いの場および機会の提供、食糧の安定供給など、多様な国家的・国民的役割を担い続けています。

さらに、世界の中の日本列島自体が、地理的・歴史的に「離島」に相当する歩みを持ってきたことを思えば、離島について考察することは、「持続可能性」の学びに絶好です。

このような性格をもつ離島について、その地理、自然、文化、環境、産業等について多面的に学習します。離島に興味のある方、行ってみたい方、住んでみたい方等、多くの方に受講してもらいたいと思います。

 到達目標

わが国の離島の保全・振興が有する多面的な価値・効用について、持続可能性の観点から、ばらばらではなくつながりを持って理解できること

日程

 日 付

区 分

テーマ

        講 師

①9月19日

 

ガイダンスと

例題

法政大学人間環境学部  梶 裕史

②9月26日

離島概論1

離島振興政策1

公益財団法人日本離島センター総務課長

              小澤 卓

③10月3日

 

離島概論2

離島振興政策2

公益財団法人日本離島センター広報課長

               森田 朋有

④10月10日

離島各論1

離島の水産業

株式会社水土舎 相談役

               乾 正秀

⑤10月17日

 

離島各論2

離島の地域づくり

新潟県佐渡島 尾畑酒造株式会社

専務取締役          尾畑留美子

⑥10月24日

 

離島各論3

離島の地域づくり

山形県飛島 合同会社とびしま

業務執行社員                                     松本 友哉

⑦11月7日

 

離島各論4

離島の地域づくり

東京都三宅島 地域体験工房しまのね代表

               平野 奈津

⑧11月14日

 

離島各論5

離島の伝統文化

順天堂大学・共立女子大学兼任講師

              土屋 久

⑨11月21日

 

小実習

アイランダー2026見学※

※ 下記参照

⑩11月28日

 

離島各論6

離島の自治

島根県隠岐諸島 海士町長

               大江 和彦

⑪12月5日

 

離島各論7

離島の自治

広島県大崎上島町長

               谷川 正芳

⑫12月12日

 

離島各論8

離島の自然環境/観光業

鹿児島県与論島 一般社団法人E-Yoron

事務局            池田 龍介

⑬12月19日

 

離島各論9

離島の地域づくり

長崎県対馬市SDGs戦略課

副参事兼係長         前田  剛

⑭1月9日

 

 

授業内試験

 

 

※11月21日 アイランダー2026見学

この日は教室授業は行なわず、その替わり日本離島センターが池袋サンシャインシティで開催する「アイランダー2026」(11/21 10:00~18:00,11/22 10:00~17:00)を、受講者めいめい、土曜日か日曜日の都合の良い時間に1時間半程度見学してもらうミニフィールドワークに当てます。アイランダーは毎年170を超える離島が参加し、物産販売や観光・移住情報の提供を行う盛大なイベントで、絶好の交流の場にもなっています。

詳細は学習支援システムで説明します。

2026年度秋学期人間環境セミナー②「東日本大震災からの復興・まちづくり・電力供給」

開講日・時限:秋学期 水曜・6限
教 室:市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート校舎G503教室
担当者:松本 倫明・渡邊 誠

概要と目的

東日本大震災の被災地域である福島県浜通り地方を中心にして、震災からの復興状況や地域活性化、まちづくりなどについて学習します。

電力供給をめぐる地方と首都圏との関係についても考察します。

到達目標

被災地域で活動する企業、自治体、研究者などの多様な視点から福島県の現状とその取り組みについて講義していただきます。

各講師の経験および様々な知見をもとにして、地方が目指すまちづくり、災害対策、エネルギー供給のあり方などについて考察することを目標としています。

スケジュール・登壇者・講演テーマ

 

授業回

授業日

講師

所属等

講義テーマ

第1回

9月23日

学部教員

人間環境学部

ガイダンス

第2回

9月30日

高崎 大輔

校友会(学部卒業生)

東日本大震災と福島のいまー電力・エネルギーを含めてー

第3回

10月7日

里見 喜生

いわき市旅館業代表 NPO代表

常磐湯本地区の歴史と震災から復興、地域の活動

第4回

10月14日

平本 謙一郎

東日本大震災・原子力災害伝承館 チーフアテンダント

原子力災害とその伝承ー東日本大震災津波伝承館との対比からー

第5回

10月21日

小森 次郎

帝京平成大学教授

地質と地震のメカニズムー断層と直下型地震― 

第6回

10月28日

小野 陽洋

語り部(いわき市在住)

いわき市豊間地区の津波災害と防災

第7回

11月4日

松永 恭子

(株)中間貯蔵・環境安全事業

中間貯蔵事業についてー除染と土壌利用の現在―

第8回

11月11日

髙山 直也

大熊町(環境省)

大熊町の被災と復興・まちづくりーゼロカーボン達成に向けた取組みを中心にー

第9回

11月18日

植村 篤

(株)葛尾創生電力

葛尾村におけるエネルギー政策とまちづくり―メガソーラと特定送配電事業―

第10回

11月25日

調整中

NEDO

福島水素エネルギー研究フィールドについて

第11回

12月2日

谷田川 佐和

(株)ORIAI(大熊町)

震災からの復興と交流ー帰還者・移住者および企業支援ー

第12回

12月9日

松岡 洋文

いわき市商工会事務局長

いわき市事業者の被災と事業再建支援

第13回

12月16日

学部教員

 

総括(福島における震災と復興)

第14回

1月13日

学部教員

人間環境学部

最終試験

※上記の予定は変更される可能性があります