「フィールドスタディ」(現地実習)は、講義や文献から学んだ事柄を直接現地に赴いて検証するために設けられています。
私たちがおかれている社会環境や自然環境を肌で感じ、さまざまな体験を通じて自らの問題意識を高めていくことを目的としています。自然保護、まちづくり、農業、地域福祉、国際協力、エネルギーなど多様なコースを実施しています。各コースとも事前・事後学習、報告会などを行い、現地での学習をより実りあるものにしています。
フィールドスタディは、単なる体験旅行ではありません。あらかじめ出発前にテーマに沿って事前学習を行い、必要な予備知識をたくわえます。その過程で湧いてきた疑問を現地で確かめ、さらに理解を深めるのです。終了後の事後学習では、現地で体感し学んだことを各自のテーマに沿ってまとめ、その後の学習に結実させていきます。
2014 年度以降入学者は、卒業までに「フィールドスタディ」「人間環境セミナー」「キャリアチャレンジ」から6 単位以上修得する必要があります。
国内では地域を再発見する学びの旅へ、海外では世界を体感する学びの旅へ、毎年およそ20の多彩な企画があります。海外へのコースには、費用の一部を免除する奨励金制度も準備されています。
一歩あたらしい世界へと踏み出してみませんか。
Ⅰ期(夏季)とⅡ期(春季)で年2回募集があります。Ⅰ期の募集は春学期の初め頃に、Ⅱ期の募集は秋学期の初め頃に企画の公開と募集が行われます。
応募については「授業関連情報」や人間環境学部ウェブサイトの「お知らせ」から確認してください。
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募集掲示・応募 |
事前授業 | 現地実習・観察 | 事後実習・報告会 | レポート提出 | 履修・単位修得 | ||||||
Ⅰ期 | 春学期始め頃 | 5月~7月 | 8月~9月 | 8月~10月 | 教員指示 | 実習年度の秋学期 | |||||
Ⅱ期 | 秋学期始め頃 | 10月~1月 | 2月~3月 | 3月~翌5月 | 実習翌年度の春学期 |
単位の修得には事前授業、現地実習・観察、事後学習・報告会への参加のほか、履修登録期に在学をしている必要があります(休学等の場合単位は修得出来ません)。