か行

小島ゼミ

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ゼミテーマ
  • 持続可能な地域社会の創造
担当教員
  • 小島 聡

ゼミ概要

「持続可能な地域社会の創造」をテーマとして、都市や農山村の環境、社会・文化、経済など幅広い政策課題について、自治体、市民、NP0など多様な主体の関わり方も含めて学んでいます。また、「グローバルに考え、ローカルに行動する」を合言葉に、長野県飯山市や神奈川県川崎市など、いくつかの地域と連携しながら、PBL(プロジェクト型学習)として、まちづくりの調査研究と提言、実践の企画運営、さらに環境教育活動も行っています。「書をもってまちに出る」というスピリットで、様々なアクティブ・ラーニングにチャレンジしています。

ゼミ詳細

学生の目線で、私たちの研究会(小島ゼミ)を紹介しましょう。
2~3年生と4年生は、春学期に、それぞれ文献講読を通して知識を蓄えながら、例年9月上旬に行なわれる「学びの里サマーカレッジ」の準備をします。サマーカレッジとは、長野県飯山市で小島ゼミと地域のみなさんの協働で行なう2日間の地域大学で、2006年から始めました。飯山のみなさんとともに持続可能な飯山市の実現のために、また地元学を創るための様々なプログラムを展開します。
秋学期は、サマーカレッジを通して得た情報や現地で発見した飯山市の課題をもとに、2~3年生は調査研究を行い、MIPという報告書にまとめます。MIPとは(Madarao Iiyama Rivival Plan)の略語で、私たちがサマーカレッジで宿泊する斑尾高原と飯山の再生プランを考えるという趣旨で、2004年度から毎年150頁ぐらいの政策提言型報告書を作成してきました。また報告書は飯山のみなさんにも毎年郵送しています。MIPでは「持続可能な飯山」の実現に向けて様々な提案をします。そしてその一部は、翌年度のサマーカレッジで実験的に実施しています。
私たちの研究会では、この他にも、2013年から環境教育にも力を入れており、千代田区の児童館や川崎市のNPO法人とどろき水辺の楽校などと協働して環境教育活動を行なっています。
このように、研究会全体でチームとして取り組む活動以外に、ゼミ生はそれぞれの個人研究テーマをもち、最終的に卒業論文にまとめることをめざしています。
小島研究会の特徴として、もう1つ紹介したいのは、ゼミ生が主体的に運営していくという点です。毎週ゼミ生同士で話し合いの場を設け、その週の研究会で行う内容やタイムスケジュールなどについて話し合い決定します。さらに1~3ヶ月ぐらいの幅でスケジュールも組み立てます。このように、自らが主体となり研究会を運営していくという経験は非常に貴重なものであり、組織運営の難しさや責任を学ぶことができます。また、グループワークの機会も多いことから、ゼミ生同士のチームワークも良く、ディスカッションの場を通してプレゼン能力や論理的な思考力が自然と身についていきます。何より地域の人々とのふれあいを通じて、多様な価値観や考えに出会うことができます。そして、地域実践では、相手の立場に立ち考えて行動した結果、笑顔や感謝の言葉を頂けた際にはやりがいを感じます。
これが私たちの研究会のプロフィールです。

  • 学びの里サマーカレッジでは、学生がむら芝居を上演し集落のみなさんと交流!

  • 恒例の斑尾高原での夏合宿でゼミのチーム力がアップ!