2024年度FS「農と里山から考える地域の持続可能性」担当教員:藤田 研二郎
実施日時: 2024年9月10日~13日
実施場所: 栃木県小山市、佐野市、益子町、茂木町、茨城県笠間市
学習目的: 地域の持続可能性を支える取組みについて、農業と里山ボランテイアの2つに着目し、調査と実習を行った。これらを通じて、地域の抱える課題について学ぶとともに、持続可能な地域のあり方を構想するための視点を養った。
小山市立渡良瀬遊水地コウノトリ交流館のエコツアーに参加。遊水地の役割と歴史、コウノトリの野生復帰の状況を学んだ。
佐野市郷土博物館にて、渡良瀬川流域の歴史、足尾鉱毒事件や田中正造の足跡、遊水地とのかかわりについて学習した。
トチギ環境未来基地・明在庵にて、里山ボランティア活動の実習に向けた打合せの様子。
里山ボランティア活動として、放置竹林の整備に参加。竹やぶを伐採しながら、高齢化・人口減少が進む地域における里山の荒廃の問題を学ぶ。
竹やぶの伐採の様子。
整備後の竹林での集合写真。
里山で有機農業を営む農家において、里山への移住、有機農業の実践についてヒアリング。
有機農業農家で、収穫後の片づけなどのボランティア活動を実施。
シイタケ農家にて、菌床シイタケの栽培、地域おこし協力隊としての経験、第三者継承での新規就農についてヒアリング。
菌床シイタケのハウスを見学。