2023年度実施フィールドスタディコース

震災復興を通じてエネルギー供給と地域づくりを考える福島FS

2023年度実施フィールドスタディコース

実施日時:2023年8月24日〜27日
実施場所:福島県浜通り
学習目的:東日本大震災の被災地域である福島県浜通り地方を訪問し、震災からの復興状況や地域復興型の再生可能エネルギー事業などの新たな取組について学ぶ。またエネルギーを大量に消費する首都圏と、エネルギーを生産する地方との関係について考察する。本コースは卒業生組織「人間環境倶楽部」との共同企画である。
たくさんの訪問先の中から代表的なものをピックアップして紹介する。

  • 地元の新聞。処理水放出の日に福島の訪問となった。

  • いわき湯元の常磐湯本温泉を訪問。温泉を試飲する様子。湯元温泉の歴史や背景、温泉の管理などを学んだ。

  • 広野工業団地のメガソーラを見学し、再生可能エネルギーの現場を学んだ。

  • 東京電力廃炉資料館。原子力事故後の廃炉に向けて詳細な説明を受けた。

  • 震災遺構請戸小学校を訪問。津波で被害を受けた小学校の校舎を見学した。津波の破壊力を実感した。

  • いわき市内の松岡さん宅を訪問。震災当時の話を伺うとともに農業もプチ体験。兼業農家はどんな感じだろう。

  • 道中はマイクロバスで移動した。写真中央は人間環境学部卒業生の高崎さん。高崎さんに企画から現地の案内まで多方面で協力していただいた。

詳細なレポートが人間環境倶楽部のHPにて公開されています。
https://hosei-jinkan-club.jp/report-20230824-27_fieldstudy/