お知らせ

人間環境学部特別セミナー「今、珠洲に住まうということ」の開催(11/8土)のお知らせ

  • 2025年10月03日
お知らせ

テーマ:今、珠洲に住まうということ
日時:2025年11月8日(土)15:00~17:00
場所:法政大学・市ヶ谷キャンパス、外濠校舎 S 406 教室

1.背景
人間環境学部では、2011年の東日本大震災以降、「法政大学・人間環境学部特別セミナー:ドキュメンタリー映画を見て、震災後の日本社会を考える(通称:トニカン)」を継続的に実施し、教職員と学生が共に社会課題を考える場を設けてきた。
このたびの能登半島地震および豪雨被害を契機として、地方の消滅可能性都市が直面する課題を学部として考える場を新たに設けたい。特に、2025年9月に実施したフィールドスタディ「震災・復興・消滅可能性─奥能登・珠洲の暮らしと向き合う」で得られた経験や知見を共有し、学部全体で珠洲の現状を理解するとともに、持続可能な地域社会のあり方について議論する機会としたい。

2.企画趣旨
本企画では「震災」そのものに直接焦点を当てるのではなく、
・珠洲に「住まう」ことの意味
・芸術やものづくりと地域社会
・外部からの移住者や若者のまなざし
を題材として、地方都市の持続可能性を学生・教員が共に考える場とする。特に、フィールドスタディ参加学生も企画・運営に関わり、その学びを学部全体に還元することを重視する。

3.実施内容(予定)
・上映映像:珠洲を題材としたドキュメンタリー映像(阿部修一郎氏制作)
・ゲスト登壇:
・阿部修一郎氏(映像作家):東京藝術⼤学⼤学院美術研究科先端芸術表現専攻修⼠課程在学中。
・中島大河氏(珠洲焼作家):金沢美術工芸大学美術科油画専攻卒業。大学卒業後、金沢から珠洲へ移住。
・ディスカッション:ゲスト・学生・教員による質疑・意見交換

4.申し込み
・事前申し込み不要
・入場料:人間環境学部生は無料、それ以外の方は300円(ただし、震災復興支援のため全額寄付します)
・問い合わせ先:kane32(at)hosei.ac.jp(法政大学人間環境学部 金光秀和)
※(at) を @ に変えて送信してください

主催:法政大学人間環境学部・人間環境学会(担当:金光、竹本)