新型コロナウイルスの世界的拡大、ウクライナ戦争、ＩＴ技術の革新、民主主義の危機や社会の分断、顕在化したエネルギーや食料の問題など、私たちをとりまく社会には、予想もしなかったような課題が現れ、変化が加速しているようにも見えます。これまでのものの見方や考え方が通用しなくなる時代に向かいつつあるのかもしれません。
法政大学人間環境学部は2024年で設立25周年を迎えます。
次の四半世紀を迎えるにあたり、私たちはどのように学び、考え、行動していけばよいのでしょうか。
今回のシンポジウムでは、本学部の歴史を振り返りつつ、これから見逃すことのできないテーマとしてAI、ジェンダー、国際情勢について、それぞれを本学部で専門としている教員が語り、現在と、将来について考えます。
日時：2022年12月11日（日）14：00～16：00
方式：Zoomによるオンライン形式（定員270名）、参加無料、事前予約不要
https://hosei-ac-jp.zoom.us/j/82441119881?pwd=QnAxSEFSL1IxQVlTb0lBVzlJLzN1Zz09
ミーティングID： 824 4111 9881
パスコード： 383223
プログラム
14：00 開会あいさつ（武貞 稔彦学部長）
14：05 人間環境学部の歩み（石神 隆名誉教授）
14：25 AIがもたらす未来－科学技術哲学・科学技術倫理の視点からの考察（金光 秀和教授）
14：45 ヒューマン・エコロジーの誕生－エレン・H・リチャーズと津田梅子の思想と実践（湯澤 規子教授）
15：05 変動する国際秩序とSDGsの未来（伊藤 弘太郎講師）
15：25 パネルディスカッション（石神、金光、湯澤、伊藤、松本、モデレーター：藤倉 良教授）
16：00 閉会
司会 松本 倫明教授