お知らせ

長谷川直哉教授が環境経営学会「学会賞(学術貢献賞)」を受賞しました。

  • 2022年09月09日
お知らせ

 人間環境学部の長谷川直哉教授著『SDGsとパーパスで読み解く責任経営の系譜』(2021年5月刊,文眞堂)が、2022年度環境経営学会研究報告大会で学会賞(学術貢献賞)を受賞しました。
本書の受賞理由は、「本著は明治~昭和期にパーパス経営を実践した日本の起業家12 名の事績を、SDGs のフレームワークの視点から分析したものである。特に社会が大きく変革している現代において、起業家のパーパスをSDGs の理念で評価しなおすことにより、企業の社会的責任の系譜に新たな一面を加えた意欲的な著作である点が高く評価できる。
したがって、学術の発展に貢献する著作として経営環境学会の学術貢献賞に値するものと評価する」というものです。
 長谷川教授は「本書は秋学期に開講するビジネスヒストリーの教科書としても使用しています。Z世代の皆さんにSDGsを先取りした日本企業の取り組みに触れて頂きたいですね」と話しています。             なお、本書は法政大学人間環境学会より刊行助成を頂きました。

長谷川 直哉教授