な行

西城戸ゼミ

な行
ゼミテーマ
  • 「農」・「水」・「エネルギー」と〈人〉のかかわりをめぐる環境社会学
担当教員
  • 西城戸 誠

ゼミ概要

このゼミでは、私たちの生活を支える「農」・「水」・「エネルギー」と、それらを取り巻く人々や地域社会の関係性の構築について、実践的な調査研究を行っています。最近では、都市農業、中山間地の農業、再生可能エネルギーに関する調査研究を行っています。学生が主体となり、意義のある課題を探し、調査、発表をするというプロセスを通して、「自分で調べ、考えて、実行する」という能力を身につけることを狙いとしています。

ゼミ詳細

現在、西城戸ゼミは4年生11人、3年生12人、2年生15人の計38人で活動しています。2・3年ゼミでは春学期に文献購読を行い、秋学期からは班別にテーマを定め、それに基づいた現地調査・論文作成を行います。昨年は、都市農業、小水力発電、中山間地の農業などに関する調査チームがありました。また、4年ゼミでは2・3年ゼミよりレベルの高い文献の購読を行いながら、卒業論文執筆に向けた個人研究を行います。
このゼミで大切にしているのは「実際にフィールドに出る」ということです。現地の景色を見て、人と話をすることで、机上の学習だけでは得られないリアリティを感じ、より深い理解をすることができます。例えば、ゼミの課外活動として、青森県鰺ヶ沢町での農業体験に参加し、農作業の大変さと楽しさを実感する機会を得ています。また、人間環境学部で毎年2月に開催しているフィールドスタディで、青森県五所川原市のコミュニティカフェを訪問していますが、鰺ヶ沢町のリンゴと、五所川原市のコミュニティカフェのレシピを元に、学園祭でリンゴのレアチーズケーキを作って販売し、「六次産業化」の擬似的な経験もしています。さらに、ゼミ合宿では、2016年から秋田県にかほ市に行っています。首都圏の生活クラブ生協が建設した生活クラブ風車「夢風」の立地点の地域住民や、生活クラブとの共同商品(消費材)開発を行ったにかほ市の事業者との交流から、再生可能エネルギーと地域社会の関わりや、社会的受容性に関する調査(聞き書き)を始めています。
調査や発表は学生が主体となって進めていくため、課題にぶつかったり、行き詰ったりと悩むことが多く大変ではありますが、論文が完成した時には大きな達成感と自ら考えることの楽しさを味わえます。「フィールドから学ぶ」というスタンスで、地域社会のさまざまな課題に取り組むことができる「実践知」を獲得できるようなゼミを目指しています。

  • ゼミ合宿:秋田県にかほ市の生活クラブ風車の前での記念写真

  • 学園祭でのリンゴのレアチーズケーキの販売