か行

國則ゼミ

か行
ゼミテーマ
  • 環境問題を「持続可能性(sustainability)」のもとで考える
担当教員
  • 國則 守生

ゼミ概要

本ゼミの内容

関連分野の書籍(テキストなど)をもとに、発表されたトピックを題材にゼミ全員でディスカッションを行います。このディスカッションを通じて各人がそれまであいまいに理解していたこと、気付かなかったことなどを切っ掛けに、いろいろな論点がつながっていることなどがわかるようになるまで、全員参加型で活発な発言とそれらの意見整理を行います。
そのためには、まずはゼミ生が自分のわからないことや個別意見などを恥ずかしがらず発表できる勇気を育てます。同時に、いかに他人とのディスカッションが大切かを学ぶ機会とします。4年生は以上の活動のほか、年間を通じて研究会修了論文の構想を練り、実際の執筆作業を行います。

2017年度の研究会修了論文のテーマは以下のとおりです。

  • 「魅力あるわが国の観光ビジョン:Wi-Fiから見た多様なニーズへの対応」
  • 「2020東京オリンピック・パラリンピックにおけるレガシーの重要性」
サブゼミの内容

ゼミ生同士が話し合い、具体的な問題のテーマを自分たちで選択し、調査・研究を行う場がサブゼミです。サブゼミでは自分たちで選択したテーマの共同発表を行い、他のグループのゼミ生から意見をもらう機会とします。サブゼミは週1回90分のペースで行われます。本ゼミと同様にディスカションが重要視され、その場での意見交換が行われます。場面によっては、全員がリアクション・メモ(意見を書いた簡単なメモ)の形で発表グループに手渡し、その後の発展のために活用されます。
以下は、サブゼミの活動状況です。

サブゼミの様子

サブゼミの様子

①春学期

2018年度春学期は、秋学期以降の本格的なサブゼミ活動にむけて2ー4年生全体で基礎的な経済学の考え方を学ぶために輪読およびその発表を行いました。

②秋学期

春学期・夏合宿のグループ学習の経験を生かし、また各個人の参加をさらに促すため、春学期とは異なるメンバーからなる小人数(3名程度)のグループを結成し、テーマ別の学習を行っています。春学期よりも多くの中間発表を行います。
2018年度の秋学期は8月の夏合宿で検討した「廃棄物政策のあり方」のグループ発表から始まります。

SCOPE学生との交流

SCOPE学生との交流

ゼミ生の声

  • みんなで議論を行うことで様々な意見や考え方を知ることができ、人に説明することで自分の考えをより深めることができます。
  • ゼミではリサイクルのことやNGOのことなど環境の興味があることの理解を深めることができてよかったです。
  • サブゼミのプレゼンはテーマも自分達で考えるので、ニュースや新聞をチェックするようになりました。