2019年度第15回デジタルコンテンツコンテストの応募作品総数は80点で、ほぼ昨年並みの応募数であった。ただ、応募学部が、静止画部門とインタラクティブ部門がデザイン工学部、動画部門が社会学部に偏っており、他の学部からの応募を強く切望したい。
静止画部門は、例年の水準に及ばないということで、この部門で、初めて優秀賞が見送られた。かつて主流だったCGの労作が減り、コラージュ的な合成作品が多くなったが、技法、メッセージともに、抜けたものが見当たらなかった。奮起を期待したい。 動画部門は、優秀賞、準優秀賞の3作品はなかなかの力作で、久々のグランプリをという声もあったが、議論の末、グランプリは8年連続の該当なしとなった。優秀賞の「smile」はイラスト風の洒落た作風で、一見あっさりと見えるが、細かい演出もなされ、そこが評価された。準優秀賞の「Endless Journey」は本格的CG作品で完成度も高かったが、時間尺的に短かったのが残念であった。もう一作品の「Picking Up Cane Tool for Keiko」は、アート色は薄いものの、スタイリッシュな取扱説明書になっており、デジコンの新しい可能性を示唆してくれた。
デジタルコンテンツ・コンテスト審査委員会委員長
稲増 龍夫 (社会学部)
賞 | 氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 | 作品名 |
---|---|---|---|---|---|
グランプリ | 該当なし |
賞 | 氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 | 作品名 |
---|---|---|---|---|---|
優秀賞 | 該当なし |
|
|||
準優秀賞 | 毛利 仁紀 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 3 | |
準優秀賞 | 安田 美紗 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 3 | |
入選 | 冨田 洋瑛 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 4 | |
入選 | 福島 彩 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 4 | |
入選 | 古田 知宏 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 4 | |
入選 | 帆足 直人 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 3 | |
入選 | 武藤 あみ | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 3 | |
入選 | 原田 萌翔 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 2 | |
入選 | 堀井 広美 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 1 |
賞 | 氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 | 作品名 |
---|---|---|---|---|---|
優秀賞 | 木枝 春花 | キャリアデザイン学部 | キャリアデザイン学科 | 2 | |
準優秀賞 | 正木 里桜 | 社会学部 | メディア社会学科 | 4 | |
準優秀賞 | 牛田 凌 三城 大河 松岡 優季 |
デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 4 | |
入選 | 長瀬 彩香 本田 百合香 河本 響 中山 賢吾 寺田 風斗 |
文学部 法学部 文学部 キャリアデザイン学部 デザイン工学部 |
英文学科 国際政治学科 哲学科 キャリアデザイン学科 システムデザイン学科 |
2 | |
入選 | 西島 芽 | 社会学部 | 社会学科 | 3 | |
入選 | 正木 里桜 | 社会学部 | メディア社会学科 | 4 | |
入選 | 上間 葵 | 社会学部 | メディア社会学科 | 3 | |
入選 | 尾中 亮太 | 社会学部 | メディア社会学科 | 3 | |
入選 | 原 大貴 | 社会学部 | メディア社会学科 | 3 | |
入選 | 樋口 梨香子 | 社会学部 | メディア社会学科 | 3 | |
入選 | 石川 日菜 | キャリアデザイン学部 | キャリアデザイン学科 | 2 |
賞 | 氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 | 作品名 |
---|---|---|---|---|---|
優秀賞 | 該当なし |
|
|||
準優秀賞 | 該当なし | ||||
入選 | 関谷 直任 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 4 | |
入選 | 三和田 智也 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 4 |