防災の取り組み

防災教育

防災の取り組み

在学生に対する防災教育は、東日本大震災をうけて対応を改めて見直し、以下の対応を行っています。

掲示物

これまでも建物内にあった「非常口」等の表示に加え、以下の掲示等を新たに設置しました。

  • 各教室出入り口等に、自分のいる教室からの避難経路がわかる「避難経路図」 を掲示
  • 校舎内の要所に、いざというときにどのように行動すればいいかを簡略に示した「地震時の行動ポイント」を掲示
  • 全教室教卓上に、避難手引書である「地震発生時の行動指針」を設置

マニュアル

このマニュアルは、各キャンパスごとに紙面を作成し、地震発生から避難までをわかりやすくフローチャートで掲載するほか、大学との連絡方法、災害伝言ダイヤルなどの情報、応急手当の方法や、各キャンパスを中心として、徒歩での帰宅が可能な目安といわれる徒歩5㎞圏がわかりやすく表示された地図を掲載するなど、非常時に役立つ情報をわかりやすくまとめました。

教職員向けには詳細な「災害時マニュアル」も策定し、説明会を開いて周知徹底に努めています。

大地震対応マニュアル

訓練

キャンパスごとに防災訓練を実施しているほか、大教室や廊下などに設置している消火器や消火栓の使い方を学ぶ「消火訓練」、3キャンパス内に合計22カ所設置してあるAED(自動体外式除細動器)の使い方や人工蘇生法、応急手当を学ぶ「上級救命講習会」、これに災害模擬体験を加えた「災害救援ボランティア講座」、防災アニメーションの上映会などを課外教養プログラム(KYOPRO)やボランティアセンターが企画し、学生の防災意識の啓蒙に努めています。

  • 防災訓練

  • 防災館での災害模擬体験

  • 講習会(負傷者手当)

  • 講習会(負傷者搬送)