社会学研究科
Graduate School of Sociology
市ケ谷キャンパス / 多摩キャンパス
【市ケ谷大学院】学校保健安全法に定める感染症に罹患した場合について(新型コロナウイルス、インフルエンザ等)
【大学院新入生の方へ】2025年度新入生ガイダンスページ(2025年4月11日更新)
2025年4月、市ケ谷キャンパスに「地域創造インスティテュート」を創設します
博士人材データベース「JGRAD」への参加について(ご登録のお願い)
大学院オンライン進学相談会の開催のお知らせ(市ケ谷キャンパス文系研究科)
『法政大学院 入学案内2026』を発行しました
【連帯社会インスティテュート】オンライン公開講座「社会的連帯経済が目指す新しい社会像-徹底”対論”」(4月26日~)(参加無料)
ゴールデンウィーク期間中の業務取り扱いのお知らせ(2025年4月28日~5月6日)
【日本学術振興会】第16回(2025年度)「育志賞」受賞候補者の推薦について(4月30日学内締切)
人間は一人で生きることができません。人間が集まると社会が生まれます。その人間と社会をめぐるさまざまな営みが、社会学という学問の対象です。
とは言え、人間も社会も常に変化しています。インターネットの普及にともなってネット上のメディア表現や情報サービスが大きく変化し、グローバル化にともなって人の移動や企業の多国籍化が進展し、生活の場となる地域社会や家族のあり方、生活を支える労働や社会保障のあり方も急速に変わりつつあります。
社会学専攻(修士課程)では、社会学とメディア学の二つの領域を中心にして、グローバルな視野を持ちながら、隣接する人文・社会諸科学の成果を学ぶことによって、現代社会の諸問題を系統的に認識・解明する高度な学術研究の遂行能力を有する人材の育成を目指します。
具体的には、各人の関心に応じて、社会学とメディア学の理論、学説、個別領域の研究成果を学び、また調査法を修得することによって、多様な社会問題に取り組む研究者を養成するとともに、一般企業、メディア企業、NPO、国際機関など、社会のさまざまな現場で実践的に社会課題解決に貢献する知的人材を養成します。
社会学専攻では、市ヶ谷と多摩の2キャンパスで昼間授業を開講しています。
社会学専攻(博士後期課程)では、教学の理念は「人間論的関心を柱にした社会問題の社会学」で、修士課程と共通しますが、博士論文の執筆を前提に、理論的あるいは歴史的な背景に対する考察を深めることを目的とします。
社会学専攻の修了生は、大学など研究機関をはじめ、国内外の様々なメディア企業・国際機関・一般企業で活躍しています。
社会学研究科では、博士後期課程学生の論文、著・訳書、研究報告書、学会発表などの研究業績情報を集約・公開する取り組みを行っています。