キャンパス・施設案内

情報ネットワーク環境 

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高度IT環境の充実

全学ネットワークシステム - 法政大学教育学術情報ネットワークシステムを導入

全学に安定的かつ高速なインターネット環境を整備

法政大学では1997年より、全学で利用可能なネットワーク基盤を構築。法政大学総合情報センターをコアに、市ケ谷・多摩・小金井の全キャンパスから、国立情報学研究所が提供する学術情報ネットワーク(SINET)の回線を利用してインターネット網に接続。ネットワークを利用した多くのサービスの基盤インフラとして活用され、各キャンパスのほぼ全域で無線LANが利用できる環境を整備しています。

2017年10月には、全学ネットワークシステムの更新を行い、これまで通り学生・教職員に広く利用されています。

全学ネットワークシステムは、法政大学の知的資産を有効活用するための情報システムの基盤として、業務支援、授業支援、遠隔教育、グローバルな共同研究、研究成果発信などの総合的なサービスを利用可能にするための教育学術情報ネットワークシステムで、安定性、利便性が高いシステムとなっています。

高速で快適なネットワーク利用環境

全学ネットワークシステムでは、東京都内に点在する市ケ谷・多摩・小金井の3キャンパスをSINET網(学術情報ネットワーク)で直接接続し、学内外のネットワーク通信網を確立させています。

その他に高速無線LAN(802.11a/b/g/n/ac)が使えるホットスポットエリアの増強、周辺建屋の支線LANの増強、SINET網の万一の障害対策としてバックアップ回線の導入、データセンターの利用、学外からのVPNアクセスサービスの提供など、ますます快適なインターネット利用ができるように設計されています。

利便性・安全性を考慮したインターネットセキュリティ

安全でかつ使いやすいネットワークの実現のために、不正侵入を防止するWeb認証システムや使い勝手を向上させる統合認証システム、スケーラビリティの高いFirewall、高性能不正侵入検知システム(IDS/IPSおよび、WebアプリケーションFirewall)を導入し、日々ネットワークの正常性を監視しています。安全なネットワークを維持するため、また、より使いやすいネットワークシステムとなるよう、ユーザ認証の仕組みの改良を進めています。利便性を重視しながらも刻々と変化していくインターネット上におけるセキュリティの脅威から防衛対策を実施しています。情報セキュリティインシデントの発生に備えCSIRT(シーサート:Computer Security Incident Response Team)を組織し、情報システムやネットワーク環境における情報資産を守るための活動を行っています。

学習支援システム

教材・資料などの配布、レポートの回収、小テスト実施などを支援するWebベースの学習支援システムを導入。これにより講義を支援するとともに、学生は、授業の一覧、レポートの締め切り、担当教員からの連絡などを素早く確認することも可能となっています。
また、Webベースで資料の配布やレポートの提出ができるため、省資源化にも役立てられています。

Google Workspace for Education

Googleが大学・教育研究機関に提供している機能を利用できるソフトウェアスイートです。
学生及び教職員に提供しているGmailはWebブラウザやスマートフォンで利用でき、インターネットにアクセスできる環境があれば、携帯電話やスマートフォンからいつでもどこからでも安全に利用することができます。
その他、Google カレンダー、Google ドライブ、Google グループ、Google サイト等が利用可能です。

グループウェアを利用した教職員間のコミュニケーションを充実

グループ内での共有情報などを効率よく管理することができ、全専任教職員が利用可能なグループウェアを導入。
学内各種委員会といった部署をまたがるプロジェクトチームを「ワーキンググループ」という概念でまとめることができ、ワーキンググループ内での情報共有も活性化できます。

レンタルサーバサービス

専任教職員向けに、学内研究室等のWebサイトやブログを開設できる環境を提供しています。教育研究活動の広報に活用できるとともに、各研究室等で構築していたWebサーバの運用負担の軽減・セキュリティ対策の強化が期待できます。


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