11月30日、中華人民共和国駐日本国大使館 呉 江浩 中華人民共和国駐日本国特命全権大使御一行が来訪しました。
総長との懇談では、本学での中国人留学生の活躍、両国の大学レベルでの交流の現状、若者同士の交流の重要性等について、和やかな雰囲気の元、意見交換が行われました。
懇談と同時進行で、大使館勤務の青年外交官10名と本学学生20名との交流会が開かれ、「中国と日本の共通課題」をテーマに活発な議論が行われました。本学学生には中国からの正規留学生と交換留学生も含まれます。大使と総長は懇談の後、交流会を見学され、青年外交官と学生の代表が発表を行い、大使と総長の感想をいただきました。また、会の最後には、学生から大使への質問を受け付け、大使のように国際社会で活躍するための貴重なアドバイスをいただきました。
優秀で日本語堪能な青年外交官との議論は学生にとって大きな刺激となりました。また、個人レベルでの国際交流の重要性、特に若者同士の交流を深め、対話の中であらゆる課題解決を目指すことの重要性が、大使と総長から学生へのメッセージとして送られ、学生達の大きな動機付けとなりました。留学生と本学学生の交流が生まれたこともこの会の大きな成果の一つでした。今後も中国大使館との交流を続けていく予定です。
