先輩職員紹介~People~

大学の将来像を考える仕事

先輩職員紹介~People~

◆現在担当している業務の内容を教えてください!

「総長室」での仕事は、その名の通り総長(いわゆる学校のトップの方)と一緒に大学の将来を考える部署です。法人関係の部署となりますので学生との関わりはあまりありませんが、大学全体の舵を任されていることを考えると責任感とやりがいを感じます。
現在は秘書課と企画課を兼務しており、それぞれ以下のような仕事内容です。

【秘書課の仕事】
いわゆる「秘書」としての仕事です。総長が学内外のイベントや講演等に参加する際、最大限のパフォーマンスが発揮できるようにサポートします。総長の随行業務、総長・理事のスケジュール管理、取材対応などを行います。

【企画課の仕事】
主に「中長期計画の計画・実現に向けた準備」をします。ダイバーシティ関連、グローバル大学関連、三大学連携事業、ブランディング推進チームの運営、キャンパス再構築の調整、自由を生き抜く実践知大賞の運営、などがあります。

上記のすべてを私が一人で担当しているわけではなく、他の職員と協力しながら進めます。

桒田 健太朗(総長室秘書課/企画課)

◆心が動いた(または心を動かした)経験を教えてください!

現在の部署で働いて4ヶ月が経ちますが、特に「対談形式の総長随行業務」は心が動く瞬間が多いです。
通常では出会う機会の少ない他大学の学長や理事、一般企業のトップクラスの方々、学外で賞を受賞された先生方、優秀な成績を残したアスリート学生といった、多種多様な経験をされている皆さんと総長の対談は、自分自身を見つめなおす機会にもなり、学ぶことが多いです。
特に印象的なのは、三菱UFJ銀行常務執行役員の北川様との対談で「管理職になるうえでのマインド」のお話を聞けたことです。秘書担当としてたまたま同席させていただきましたが、「管理職は罰ゲームと感じる人が増えている」というニュースを目にする機会も多く、将来の自分にも関係するお話でしたので、心が動かされた瞬間として刻まれています。

◆就職活動中の皆さんへアドバイスをお願いします!

私からの就活アドバイスは2点あります。
1つ目は、「振り返る時間を作ること」です。例えば、就活をしていると誰もが「もっとこうすれば良かったな」という感情を経験すると思います。私はこの後悔の気持ちをメモして、次への対策としていました(この振り返りを大事にするために、私は1日の面接は1個と決めていました)。どんなに内定を持っていても、最終的に働く会社は1つですので、私は準備と振り返りの時間をしっかりとった「質」を求める就活をお勧めします。
2つ目は、「自分はこれだけ頑張ったから、後は運に任せる」というところまでぜひ突き詰めて欲しいと思います。その粘り強さはどの企業に入社してもきっと役に立つはずです。頑張った日の夜には、自分にご褒美をあげてください!

みなさんの「悔いの残らない就活」を応援しております!