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【ゼミ・研究室紹介】Grow~私が成長できた場所~(経営学部市場経営学科 西川英彦教授 ゼミ)

  • 2026年01月16日
  • ゼミ・研究室
  • 広報誌「法政」
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楽しいをカタチに、新しい市場を切り拓く。企業との実践で、未来のマーケターが育つゼミ

経営学部市場経営学科 西川英彦教授ゼミを取材。㈱宣伝会議主催の「販促コンペ」、㈱良品計画とのコラボレーション企画「MUJIプロジェクト」、未来のマーケターを育成する「Sカレ(Student Innovation College)」、日本マーケティング学会が運営する「マーケティングカンファレンス」への参加など、多彩な取り組みを展開しています。

印象に残っている取り組みや得た気づきを伺うと、「私はSカレです。『Hanafumi』という商品をチームで企画しました。箱の中に紙で作られたお花が入っており、そこに花びら形のメッセージカードを差し込めるようになっている商品で、残念ながら優勝は逃しましたが、企業からぜひ商品化したいという声がかかり、今年販売に至りました」。そのプロセスを通して、アイデアを形にして市場に出すには果てしない試行錯誤が必要だと気づき、市場に出ている姿を見ると感慨深いと語ってくれました。

別の学生は、Sカレで「タブレット端末の普及率を上げるアイテム」をテーマに企画。しかし、企業担当者の方から「実用化=万人受けするものではない。特定の市場でも消費者のニーズを満たせれば、普及率を上げられる」というコメントをもらい、考えの甘さを痛感したそうです。「こうした発想は学生の自分には思いつかないもので、非常に勉強になりました。他にも、月に1回・15 分という短いミーティングを通して、時間を大切にするビジネスの厳しさを教えてくださったことが忘れられません」。

学びにゼミ運営にと、主体的に活動している西川ゼミの学生たち。理論と実践の両面からしっかり学んで社会に出るため、仕事で商品企画や広告業務に携わるほか、学術的な活動を自ら展開するOB・OGも少なくないそうです。今年の日本マーケティング学会主催「マーケティングカンファレンス2025」では、「U-24ベストポスター賞」の受賞も。自分のアイデアで商品を生み出す喜びを知った学生たちの新たな市場へのチャレンジが楽しみです。
 

(掲載先:広報誌「HOSEI」2025年12・1月号)

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