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【BE Active ~法大生の挑戦~】農業の魅力を学内外に発信!法大から広がる地域の輪(農業サークル あぐり 芳賀 恋柚姫さん/石村 元さん)

  • 2024年04月19日
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大好きな農業と野菜の魅力を、キャンパスや地域に届ける! 農業の醍醐味を味わい、仲間同士の絆を深める「あぐり」の活動。

小金井キャンパスを拠点とする農業サークル「あぐり」では、近隣の農家の方々を手伝う「援農活動」を行っています。今回は、芳賀恋柚姫さん(生命科学部応用植物科学科)と石村元さん(生命科学部応用植物科学科)に、活動の魅力ややりがいについてお話を伺いました。

「あぐり」の援農活動は手軽さが特徴。メンバーが週1回、1時間の農作業を経験できるようシフトを組み、授業の合間に畑を訪れます。他にも、学園祭の出店で地元食材の魅力を発信したり、収穫したものの出荷できない規格外野菜を学生食堂に提供してメニューを考案したりと、活動内容はさまざま。「丹精込めて育てた野菜を、無駄なくいただきたい」と石村さんは語ります。

二人とも、もともと農業が大好き。「家庭菜園好きな祖父母の影響で、農作業や野菜が好きになりました。学科の授業以外でも農業に関わる機会を持ちたいと思い、『あぐり』に参加したんです」と芳賀さん。石村さんは授業で得た学びを農作業に活かしているそう。「教科書で学んだ害虫の防ぎ方を現場で試すことができました。知識を実践することで、農業への理解が深まっていると感じます」

「あぐり」の活動は、地域住民や他大学との新たなつながりも生み出しています。地域イベントへの参加や、他大学の農業サークルとの交流、近隣の果樹園でのお手伝いなど。数々の貴重な体験を経てきた二人が目指すのは、「農業を気軽に体験したい人も、本格的に頑張りたい人も、どんな目的でも楽しめる」団体だそうです。

 

(掲載先:広報誌「HOSEI」2024年2・3月号)

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