GIS(グローバル教養学部)John MELVIN准教授ゼミを取材。持続可能性の視点から、観光マネジメントとマーケティングについて考察。国内外のケーススタディを教材とし、観光の本質に迫っています。観光に関する論文を読んでディスカッションするリーディングの授業と、観光地を訪れて実際にどのようなプロモーションや施策が行われているかを議論する「フィールドトリップ」がゼミ活動の主軸です。
GISでは日常的に英語が使われており、ネイティブに近い感覚で英語を話せる学生も多い中、「僕はGISに入るまで一般的な日本の英語教育しか受けたことがなく、最初の1年間は周囲に追いつくのに必死でした。授業前に2時間掛けて予習し、終わってからも友人たちと集まって復習するなど工夫を重ねた結果、2年目からは難なくついていけるようになりました」と、努力し乗り越えた経験を学生の一人が教えてくれました。
また、ゼミでの学びから得た気づきについて伺うと、「ベトナムにある、男女格差が大きい地域での観光施策に関する論文を読んだとき、女性たちが中心となって地域振興に取り組んだ結果、普段の生活においても女性の地位が向上したという結果が示されていました。『観光を通して社会を変えることもできるのか』と驚きました」と別の学生。フィールドトリップのような現地を訪れる実践型の授業はもちろん、座学からも多くの気づきを得ていました。
学生同士で主体的に意見を交わし、観光を広く深く考察しているJohn MELVIN准教授ゼミの学生たち。国内外の事例をもとに、社会や文化、政治、経済、そして環境に与
(掲載先:広報誌「HOSEI」2026年2・3月号)
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