| 氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 |
|---|---|---|---|
| 上田 歓大 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 2 |
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本作品は、大学という舞台を通して、大学生が経験する心情の変化を映像で表現したものです。入学時の期待と不安、仲間との出会いによる高揚感、そして成長と自立への実感へと至る過程を、大学キャンパスの空間で映し出しました。
漠然とした未来への不安を抱える大学生が、自分の進むべき道を見つけ、その道の先には明るい未来が待っていることを表現しました。これまで積み重ねてきた経験、知識、努力が最終的に花開き、その結果が輝かしい未来へと繋がる様子を、花火をモチーフにして映し出しています。
法政大学の市ヶ谷キャンパスをBlenderで作成し、touchdesignerで編集しました。
本作品は、日常の大学キャンパスを舞台に、学生が抱く期待と不安、それらの間の揺らぎを描き出している。過度な演出を排し、空間の変化と光の使い方によって心情の移ろいを表現した。花火のモチーフにより、大学で培った経験や努力が未来へつながる象徴として効果的であり、作品全体のメッセージ性を引き締めている。迷いながら成長していく大学生活の本質を、当事者目線でシンプルな構成でまとめ上げた作品である。