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【Research Highlight】ビジネスにおける人権の重要性を問い、企業の行動変容を促してより良い社会へ(人間環境学部人間環境学科 櫻井 洋介 准教授)

  • 2026年07月10日
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今、企業に求められる人権尊重。サステナビリティ経営で注目される「ビジネスと人権」とは?人間環境学部人間環境学科櫻井准教授にインタビューしました。

「ビジネスと人権」を主なテーマとして研究に取り組んでいる櫻井准教授。企業が法令遵守にとどまらず、人権を尊重した経営を実践するための仕組みや制度のあり方を研究しています。

近年はサステナビリティ経営が重視され、各種調査によると、企業にとって人権問題は環境問題に次いで関心の高い領域となっています。企業には法令遵守を超えた人権尊重の責任が求められる中、「法令遵守という必要条件を確実に満たしつつ、その先にある責任まで含めて検討していくことが求められます」と話します。

櫻井准教授は、コンサルティング会社を経営し、企業の現場で人権に関わる課題の解決にも取り組んでいます。今後はそうした実社会との接点を活かし、企業との共同研究も進めていく予定です。ゼミでは企業訪問を通した実践的な学びを展開しており、昨年はアサヒグループホールディングスを訪問。社員の方との対話セッションなどを行いました。Column「企業の現場で『ビジネスと人権』を学ぶ」では、企業の現場で学ぶ実践的な取り組みを紹介しています。

「日本において、人権を尊重する企業が適正に『報われる』社会を実現するための制度設計に取り組んでいきます。従来の『ビジネスと人権』の領域では、ヨーロッパで蓄積された理論を輸入し、追随する側面が強かったのが実情です。しかし、今後は日本における研究を自ら牽引し、日本社会や日本企業の優れた実践を海外に輸出するような役割を担っていきたいと思います。そのために、政府への提言なども行っていきたいです」と研究で実現したい未来を語ります。

ビジネスにおける人権の重要性を問い、企業の行動変容を促してより良い社会の実現を目指す櫻井准教授のインタビュー、ぜひご覧ください。
 

(掲載先:広報誌「HOSEI」2026年6・7月号)

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