お知らせ

ボート部が2025年度全日本ローイング選手権大会軽量級女子ペア優勝・全日本大学ローイング選手権大会男子フォア優勝をDiana Khor総長に報告

  • 2025年10月15日
  • 受賞
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2025年10月9日(木)、全日本ローイング選手権大会軽量級女子ペア、全日本大学ローイング選手権大会男子フォアで優勝したボート部がDiana Khor総長に戦績報告を行いました。報告会には小寺浩二部長(文学部准教授)、栗原知成選手(法学部/主将)、我妻奏英選手(経営学部/主務)、一色紗南選手(経営学部/女子部主将)、渡邊心寧選手(経営学部)、村上陽亮選手(法学部)、大畑奏輔選手(法学部)、美藤晃佑選手(経営学部)が参加しました。

全日本ローイング選手権大会軽量級女子ペアでの優勝は法政大学初、全日本学生大学ローイング選手権大会男子フォアでの優勝は21年ぶりの快挙で、同大会では女子ペアでも3位入賞を果たすなど、多数が入賞しました。

  • 小寺部長からの挨拶を聞くボート部一同

  • 全日本ローイング選手権大会優勝杯(左)と21年前の優勝校として法政大学の名が刻まれている全日本学生大学ローイング選手権大会優勝杯(右)

まず、ボート部の小寺部長よりご挨拶と法政大学ボート部の歴史についてご紹介がありました。続いて、栗原主将から、全日本ローイング選手権大会と全日本大学ローイング選手権大会の2大会での優勝を成し遂げた2025年度の戦績が紹介されました。

Khor総長は、「日頃の努力の結果、コンディションや天候にも左右されずに素晴らしい成績を収められたこと、誠におめでとうございます」と選手の活躍を称えました。そして、本学の田中豊業務執行理事からも、早朝からの練習と学業の両立に努力を続けてきたボート部学生へのねぎらいの言葉が送られました。その後、出席学生から一言ずつ大会を終えての感想や今後に向けての意気込みが語られました。

歓談中には、強い選手を4人乗せればよい成績となるわけではなく、選手の息が合っていることが重要となることがボート競技の魅力であり、選手同士がとにかく話し合うことが法政の強さの鍵となっていることが紹介されたほか、選手それぞれのプレッシャーとの向き合い方が話題となりました。


各選手からのコメント

一色紗南選手(経営学部/女子部主将)

「女子部全員で練習してきたので、このような成績を残すことができたことを嬉しく思います。日本大学選手権においても全員で練習してきた結果が残せて今までで一番いい成績となり、大変嬉しく思っています」

我妻奏英選手(経営学部/主務)

「自分たち4年生が最後の代でしっかりと2大会で結果を残すことができたこと、また自分たちだけではなく、部全体として一番成績のいいところを残すところができたことを、とても嬉しく思っております」
 

渡邊心寧選手(経営学部)

「私は全日本で優勝することができたのですが、その後に行われたインカレでは自分の思うような結果を出すことができず悔しい思いをしたので、このオフシーズンの間は今まで以上に努力し、ラストシーズンの来年は勝ち続けられる選手になれるように頑張っていきたいと思います」

栗原知成選手(法学部/主将)

「2025年度スローガンを『一新』と定めて、今までとは違う練習や生活の仕方を一丸となって作り上げてきたので、それが全日本選手権、全日本大学選手権で結果に結びついたのがすごく嬉しかったです」

村上陽亮選手(法学部)

「インカレで優勝という形で日々の努力が報われたことを大変嬉しく思います。私はまだ2年生で、これからもいろんな大会があると思うので、この経験を糧に日々努力を続けていきたいと思います」

大畑奏輔選手(法学部)

「主将を筆頭とする4年生は『一新』というスローガンを掲げて、ボート部を引っ張ってくれた存在で、とても感謝しています。私たちはまだ来年以降も法政大学ボート部として活動を続けていくので、今後も今年度以上の成績を収められるように頑張りたいと思います」

美藤晃佑選手(経営学部)

「これからの2年間、さらにこれまで以上に法政大学ボート部、ひいては体育会を盛り上げられるように精一杯頑張ります」

集合写真(前列左から:一色紗南選手、我妻奏英選手、Diana Khor総長、栗原知成選手、後列左から:小寺浩二部長、渡邊心寧選手、村上陽亮選手、大畑奏輔選手、美藤晃佑選手、田中豊業務執行理事)

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