「環境月間」特別企画・世界で最も古くから高層大気の観測に挑んできた「高層気象台」及び「気象研究所」訪問”こだわりの詰まった”エコツアー参加者大募集（2023年6月21日（水））

　雨や風、雪や雷などの天気現象は、はるか上空にまで広がっている大気の層の中で起こっており、天気の変化は高層の大気の動きに支配されています。
　法政大学環境センターは、2023年6月の環境月間に、一つ一つの「行動」と「自然」とのつながりを意識して「えこぴょん」と一緒に我々が暮らす「地球」の謎に迫ることを目指し、気象業務に関する技術の改善・高度化のための研究・開発を担う「気象研究所」や世界で最も古くから高層大気の観測に挑んできた「高層気象台」を訪問し、こだわりの詰まったエコツアーの参加者を大募集致します。

　「高層気象台」は、地上での気象観測の他、地上から高度35kmくらいまでの高層気象観測にはラジオゾンデを用い、更に地上に設置した光学機器などにより、大気オゾン量・放射量（日射の強さなど）・有害紫外線量を観測し、正確な天気予報や気候変動・地球環境の監視等に寄与しています。 また、当日は、天候次第で地上から高度約30kmまで、気温、湿度、風などの気象要素を連続的に観測する軽い水素ガスを詰めて気象観測器を吊り下げて空に飛ばすラジオゾンデを用いた高層気象観測を見学できる貴重な機会となります。

　こだわりが詰まったエコツアーにおいては、世界でもトップクラスの「気象観測」に関連した研究成果及び最先端の知見や高層大気の観測等に触れ、我々が暮らす「地球」の未来に迫ります。

参加者募集のポスターはこちらからダウンロード可能です。