先輩職員紹介~People~

学生の学びを支え、自身も成長できる仕事

先輩職員紹介~People~

◆現在担当している業務の内容を教えてください!

人間環境学部の事務運営において、学生の履修登録におけるシステム設定や海外研修を行う授業の運営、英語学位プログラムの運営を行っています。
それぞれの業務について、具体的な例をだすと、履修登録では必修科目で学生が事前に履修を組む前にあらかじめシステムに登録を行う授業があり、そういった授業の事前登録作業や特別なプログラムを含む授業の履修登録作業を行っています。
海外研修を行う授業では、航空券手配や現地での宿泊手配を行う業者とのやり取り、教員と旅行業者との打合せに同席し、詳細な行程調整を行い、学生の安全かつスムーズな受講に向けて準備を行っています。
また、人間環境学部では「SCOPE」という英語学位プログラムを設置しています。事務の仕事としてはSCOPEの学生の履修登録サポートや大学院進学へ向けた準備のサポート等を行っています。

これらの業務は職員だけでは行えない業務で、教員と連携しながら行う必要があるため、密にコミュニケーションを取りながら日々の業務に取り組んでいます。

團之原 啓一(教務部市ヶ谷学部事務課人間環境学部担当)

◆心が動いた(または心を動かした)経験を教えてください!

現在の部署に異動をする前は、学生生活課で業務を行っており、学生との関わりが多かったのですが、現在の部署に異動後は学生よりも教員と関わる機会が各段に増えました。人間環境学部の教員がどのような研究に取り組んでいるのか、その研究をどのような形で授業に落とし込んでいるのかをとても近い距離で見られるのが、学部事務の仕事ならではの魅力だと思います。そして教員の研究を学部事務として学生に様々な形(授業やHP等での広報)で届けることにやりがいを感じています。

また、「SCOPE」プログラムの学生は、海外の教育機関を卒業したバックグラウンドを持つ学生がほとんどです。
そういった学生への対応は基本的には英語のため、当初は英語を使って仕事をする機会がなかった自分にとっては取り組むハードルがかなり高かったのですが、できないなりに英語学習アプリを用いて英語を勉強したり、履修相談に関する日本人学生とのやり取りを英語で行うなら、どのように伝えるのかということを調べてフレーズを覚えていったりしたことで、SCOPE学生への対応が少しずつですができるようになりました。業務を通じて自身の成長を実感できたことがとてもうれしかったです。

◆就職活動中の皆さんへアドバイスをお願いします!

就職活動はどうしても周りと比べてしまうことが多いかと思います。しかし、就職活動は競争ではなく、自身と自身が入りたいと思っている企業とのマッチングの場だと私は考えています。

自身が思い描く「入りたい」企業に縁がなかったとしても、この会社とは相性がよくなかったんだなあくらいの気持ちでいるのが、楽だと思います。

また、就職活動は長くて辛いので自分にご褒美を用意すると気分転換にもなるのでおすすめです。
私が学生のときは、面接会場近くにあるおいしい飲食店か居酒屋を調べて、面接の後、ご褒美として寄るようにしていました。

結果的にお金が無くなり、体重が増えましたが都内の美味しい飲食店のレパートリーが増えたので良かったです。