本学では、2015年度から、学会等で受賞または表彰された教員を大学としてお祝いする場を設けています。今年度は、2025年度の受賞・表彰者(35名)を対象として、10月15日(木)に「2025年度の研究・教育活動に対する受賞・表彰者祝賀会」を開催しました。

集合写真
祝賀会の冒頭で、Khor総長から「本学は、『Times Higher Education 世界大学ランキング2026』における『研究の質』分野で、医学部を有する大学を除く日本の私立大学の中で第1位という高い評価を得ており、本学の研究の質の高さがうかがえる。同時に、このランキングの結果から、数字を比較するだけではなく、現状を分析し、課題を把握し、本学の研究をいかに戦略的に発展させていくかという視点も重要である。本学としても、研究環境の整備や、学内外を問わない研究のコラボレーション強化など、本学の研究のさらなる発展に向けて、取り組みを進めていきたい。」との挨拶がありました。
Khor総長あいさつ
その後、受賞・表彰者の中から総長が選出した倪彬教授(経済学部)、鎌田智光教務助手(デザイン工学部)より、各々の研究内容に関する発表がありました。
倪彬教授は、日本国際経済学会より「第20回小島清賞優秀論文賞」を受賞しました。倪彬教授は、この研究において、二国間の自由貿易協定(FTA)が「協定の対象外にある第三国企業」の行動に及ぼす間接的影響について、詳細な企業レベルデータを用いて初めて実証的に示し、FTAが第三国の対外直接投資(FDI)に与える間接的影響が決して小さくないことを明らかにしたとのことです。
倪彬教授ご講演
鎌田智光教務助手は、一般社団法人 住総研より「2025年度 第11回 住総研 博士論文賞」を受賞しました。この研究は、日本全国の15,000名を対象とした10年間の追跡調査で得られたパネルデータをもとに行った住環境と居住者の健康の長期的関係の検証を通じて、健康寿命延伸に資する今後の住環境の在り方を検討するうえで一定の科学的根拠を提示しました。またあわせて、住環境の適切な整備を後押しすることも目指した研究とのことです。
鎌田教務助手ご講演
祝賀会終了後、懇談会が開催されました。参加者間での活発な意見交換が行われ、分野を超えて研究・教育成果について語り合う貴重な時間となりました。また、受賞・表彰者がそれぞれスピーチをした後に、総長から一人ひとりに記念品が授与されました。
懇談会の様子
記念品贈呈の様子
受賞・表彰者とその研究内容は以下で紹介しております。こちらもぜひご覧ください。