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日本を代表する自動車メーカーであるトヨタ自動車で、技術職として奮闘する田中佑太さんにお話を伺いました。
現在、田中さんは鋳造技術で、自動車の駆動系部品を製造する部署に所属しています。自動車が市場に出るまでには「開発→設計→生産準備→製造」という4つのフェーズがありますが、田中さんが担当しているのは生産準備と製造です。その業務は、部品の品質改善、原価低減、製造維持管理など多岐に渡ります。設計と製造の双方の声に耳を傾けながら、関連部署と何度も議論を重ねることで最適な形を日々模索しているといいます。
もともと根っからの車好きで、幼少期からこれまで「車一筋」の人生を歩んできた田中さん。在学中は理工学部で自動車部品に関する研究に励む傍ら、体育会自動車部の主将を務めチームを牽引しました。現職にも通じる学部での学びに加え、部活動で組織マネジメントやチームワークの大切さを学んだ法政での4年間は、何ものにも代えがたい財産だと語っていただきました。
全文は、デジタルブックよりご覧いただけます。
(掲載先:広報誌「HOSEI」2025年10・11月号)
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