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パリ2024オリンピック 本学在学生の尾﨑世梨選手がフェンシングサーブル女子団体で銅メダルを獲得しました

  • 2024年08月08日
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パリ2024オリンピック競技大会のフェンシング女子サーブル団体3位決定戦で、本学在学生の尾﨑世梨選手(法学部4年)がメンバーの日本代表が、世界ランキング1位のフランスに勝利し、銅メダルを獲得しました。サーブル種目では史上初のメダルとなる快挙を成し遂げました。尾﨑選手は、フランスにリードされる中、第3試合で逆転し流れを変え、その後一進一退の戦いが続く中、第6試合では個人銀メダルの強敵を相手にリードを奪い点差を縮めるなど、大きな活躍を果たしました。女子サーブル団体には、本学卒業生の髙嶋理紗選手(国際文化学部卒)、福島史帆実選手(法学部卒)もメンバーで、髙嶋選手は、第7試合で6ポイント連取の大活躍を果たしました。

パリ2024オリンピック フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した日本チーム。写真左から福島史帆実選手、髙嶋理紗選手、尾﨑世梨選手、江村美咲選手(写真:本人提供)

尾﨑世梨選手からのコメント

夜遅くまで応援してくださりありがとうございました。日本女子サーブルチームは史上初の銅メダル獲得をすることができました。また、現役学生中に法政大学を代表してメダルを獲得できたことを非常に嬉しく思います。
3位決定戦のフランス戦では、アウェーの中苦しい展開が続きましたが、皆様の応援が大きなパワーとなりました。
本当に私1人の力では実現できなくて、いつも応援、サポートしてくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

廣瀬克哉総長からのコメント

本学法学部4年生で体育会フェンシング部員の尾﨑世梨選手が、パリ・オリンピック大会フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得しました。おめでとうございます。3位決定戦では、対戦相手が開催国フランスという完全アウェー環境の中、相手が先行する展開のなかで、尾﨑選手が逆転を果たし、メダル獲得につながりました。オリンピック同競技での日本代表のメダル獲得は初と聞いています。流れを変え、“史上初めて”を手にしていく活躍に心からお祝いを申し上げます。
同団体には、本学卒業生の福島史帆実選手、髙嶋理紗選手も参加していました。また、パリ五輪ではフェンシング競技における日本代表の活躍と多数のメダル獲得が注目を集めていますが、男子エペ団体(銀)の見延和靖選手、男子フルーレ団体(金)の敷根崇裕選手も本学の卒業生です。本学フェンシング部での競技経験のうえで、いま日本フェンシングの躍進の一翼を担っておられることに敬意を表し、卒業生のみなさんにもお祝い申し上げます。
これからもますます活躍されることを期待し、応援しております。

法政大学総長 廣瀬克哉

7月2日に実施された壮行会に駆け付けた在学生と尾﨑選手との集合写真

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