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75回目の開催となる市ケ谷地区のテーマは「Canvas on Campus」。
絵を描くキャンバスと、大学構内を表すキャンパスをかけて、市ケ谷キャンパスで大学祭に参加した一人一人がそれぞれの思い出を描いて欲しいという思いが込められています。
大学祭期間中は天候にも恵まれ、4日間の全日程を通して、晴天で実施する事が出来ました。
また、コロナ禍によって参加できる人数や属性に制限があったこれまでの2年間に比べて、今年度の大学祭は入場制限が大幅に緩和され、4日間で約21,000名が参加しました。在学生は勿論の事、卒業生やそのご家族、近隣の方や中高生等多くの方が参加され、コロナ禍以前の活気ある大学祭が戻ってきたかのように感じられました。
今年度の大学祭では、市ケ谷キャンパス内の様々なスペースを活用して、学生によるステージ企画が行われました。特に、正門前広場で行われたバンドサークルによるステージやキャンパス中央広場で披露されたチアリーディングサークルの公演は在学生や保護者、高校生の方が集まり、大盛況でした。企画に参加した学生達も大勢の人達の前で普段の練習の成果を見せる事が出来て、とても晴れやかな表情でした。
また、今回はCSK(サークル支援機構)主催の「法政プロレス」がキャンパス中央広場にて3年振りに実施されました。様々な大学から集まった学生レスラーによる迫力満点の試合と実況の軽快なトークは観覧席を大いに盛り上げていました。
サークル団体やゼミが行う屋台はたこ焼きや焼きそばだけでなく、牛串や廃棄予定であったおからを使った唐揚げ等、オリジナリティのある屋台も多く出店され、長蛇の列が出来る屋台もありました。
学祭来場者の投票による屋台グランプリでは、11/3~4の2日地割(前半)部門ではフラッシュモブサークルの「ポークライスロール」、11/5~6の2日地割(後半)部門では、地学会の「チョコバナナ」、そして4日間部門では、英語研究会の「豚キムチ焼きそば」が見事グランプリに輝きました。
大学祭最終日に行われた後夜祭では各グランプリ団体の表彰および応援団による演舞が行われ、75回目の大学祭を締めくくりました。