2024年4月1日更新
| 研究代表者 | 松本 悟 国際文化学部 教授 |
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| 主たる研究分野 | 地域研究、開発研究 |
| 研究概要 |
東南アジア大陸部を流れる国際河川のメコン河下流域には長く本流のダムが建設されてこなかったが、近年次々と本流ダム開発が進められている。それによる自然・社会環境への負の影響が現地の住民や流域内外の市民社会組織から指摘されている。また、流域国の政府間機関であるメコン河委員会(MRC)の協議手続きが有効に機能していないとの批判もある。21世紀に入って、開発アクターは増加し、日本などの「伝統ドナー」だけでなく、中国、タイ、ベトナムなどの「新興ドナー」や民間投資が次々と河川開発に乗り出している。その一方で、流域各国ではジャーナリストやNGOなどへの規制が強められ、開発に対する抗議の声を出しにくい政治環境になっている。 |
| 研究員 | |
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大学院 |
木口 由香 特定非営利活動法人メコン・ウォッチ 事務局長・理事 東 智美 埼玉大学大学院 人文社会科学研究科 准教授 汪 牧耘 東京大学東アジア藝文書院 特任助教 |
| 設置期間 | 2024年4月1日~2029年3月31日 |
| 設置場所 | 国際文化学部松本研究室(BT2012) |