■開催日時:2026年10月3日(土)10:00~17:00(開場9:30)
■会場:法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲートG503
■主催:法政大学江戸東京研究センター
■開催方式:会場(対面)のみ
■参加費:無料
■参加方法:申し込み不要
■趣旨
「トポグラフィーTopography(地誌)」とは、ある土地をどのように描くのか、という「土地の記述」をめぐる方法論である。地球上に存在する人間活動と様々な土地の関係を考察することは、人類の歴史上、古くから、学術的に重要な課題だった。
法政大学江戸東京研究センターは、2017年度の設立以来、これまで新たな江戸東京研究の可能性を提示してきた。江戸東京の空間に折り重なる歴史を現在・未来へとつなぐ「新・江戸東京研究」を目標に掲げ、多くの研究成果を発信している。
2026年度の全体シンポジウムでは、土地の記述や方法、土地の空間と実践、土地の物語と表象などの多角的な視点から、「江戸東京」という土地を考える。各報告者による様々なテーマや論点をもとに、過去から現在、そして未来へとつなぐ新しい都市誌を描くことを第一の目的とする。
■プログラム
【趣旨説明】10:00~10:10
米家志乃布(法政大学教授/江戸東京研究センター長)
「江戸東京のトポグラフィー 新・都市誌をめざして」
【基調講演】10:10~10:50
田中優子(法政大学名誉教授/江戸東京研究センター特任教授)
「江戸東京の『時間』を読む」
【研究報告】
10:50~12:00
セッション1 「土地の記述」と方法 司会:高村雅彦
小林ふみ子(法政大学教授/江戸東京研究センタープロジェクトリーダー)
「江戸の地誌の系譜」
米家志乃布(法政大学教授/江戸東京研究センタープロジェクトリーダー)
「近代東京の地誌」
福井恒明(法政大学教授/江戸東京研究センタープロジェクトリーダー)
「名所案内の変遷からみる江戸東京」
[休憩]
13:10~14:40
セッション2 土地に生きる人々の空間と実践 司会:福井恒明
高村雅彦(法政大学教授/江戸東京研究センタープロジェクトリーダー)
「都市図から読む中国人の宇宙観」
藤原玄明(法政大学デザイン工学研究科博士課程)
「火災保険特殊地図から読み解く戦前の高円寺」
高道昌志(明星大学准教授/江戸東京研究センター客員研究員)
「近代商工絵図が描く水都東京と流域圏」
山道拓人(法政大学准教授/江戸東京研究センタープロジェクトリーダー)
「トポグラフィーとまちづくり」
[休憩]
14:50~16:00
セッション3 土地を舞台としたストーリーと表象 司会:小林ふみ子
中丸宣明(元法政大学教授/江戸東京研究センター客員研究員)
「『黄金餅』の葬列」
安智史(愛知大学短期大学部教授/江戸東京研究センター客員研究員)
「ゴジラと東京/復興と破壊」
岡村民夫(法政大学教授/江戸東京研究センタープロジェクトリーダー)
「外国人監督による東京表象の意義」
16:00~16:20
総合コメンテーター 陣内秀信(法政大学名誉教授/江戸東京研究センター特任教授)
16:20~17:00 全体討議
17時終了予定