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【Research Highlight】AIを医療からアートまで幅広く活用し、新たな可能性を社会に届ける(理工学部創生科学科 柴田 千尋 准教授)

  • 2026年05月29日
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医療からアートまで広がるAIの活用。その思考プロセスに迫る研究とは?理工学部創生科学科柴田准教授にインタビューしました。

深層学習などのAI技術を応用し、医療データ分析や画像認識などを研究している柴田准教授。AIにより24時間体制で胎児の健康状態をモニタリングするシステムの開発や、AIをアートの分野で活用する研究などに取り組んでいます。

民間企業との共同研究にも取り組んでおり、トヨタ自動車とは部品が正しく組み込まれているかを画像認識で判断する技術の開発を、デンソーアイティーラボラトリとは自然言語処理を応用したカーナビの音声対応システムの開発を手がけました。「社会実装を前提とした研究では、ユーザーが実際に利用する場面を想定しながら進めますが、一方で従来の技術の壁を打ち破る新規性の高い研究にすることも意識しています」と語ります。また、研究室での取り組みとして、Column「学生たちが挑戦するユニークなAI応用研究」では、「4D-Humansを用いた水泳選手のフォーム分析に関する研究」や「M-1グランプリをもとにした面白い漫才の自動生成」を紹介しています。

「現在、広く普及している生成AIは、大手IT企業のサーバを介して稼働しています。そのため、ネット環境が不可欠であり、情報漏洩のリスクも伴います。しかし、オフラインで稼働する『スタンドアローンAI』なら場所を選ばず、企業のルールにも縛られることなく、自分だけのAIを使用できるようになります。また、自律的に動くロボットのようなフィジカルAIに応用することも可能です。こうした未来を実現するため、現在は小型で高性能なスタンドアローンAIの研究に取り組んでいます」と研究で実現したい未来を語ります。

AIを医療からアートまで幅広く活用し、新たな可能性を社会に届ける柴田准教授のインタビュー、ぜひご覧ください。
 

(掲載先:広報誌「HOSEI」2026年4・5月号)

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