
後援会賞
100円モーニング
Team Ethical
2024年12月10日から13日の4日間で、多摩キャンパス・エッグドーム2階にあるスローワールドカフェにて、「NPO法人やまぼうし」さんの協力のもと、「たまらぼ佐野川プロジェクト」と連携し、「Team Ethical by ホーセーイノベーションクラブ」主催で「100円モーニング」企画を実施した。SIC教員プロジェクト「スポーツブランディングラボ」からの資金支援を得て、1食あたり500円相当の内容を100円で提供し、学生に朝食の習慣づけと交流の場を提供することを目的とした。各日30食限定でうち15食は事前予約制とし、当キャンパスのスポーツ健康学部卒業生である管理栄養士の監修のもと佐野川茶を活用した献立を発案し、前半2日間はスコーン、後半はお茶漬けを提供し、広くから利用者を得られ、全日程分完売。
また、この事前告知イベントとして同様の協力を得て、12月4日から6日の3日間で佐野川茶を使用した抹茶ラテの販売も行った。
2025年度も同様に12月開催を予定しており、今回は町田市農業協同組合「アグリハウスさかい」さんの協力を得て、地元野菜を活用したメニューでの開催を想定している。
学生に朝食の重要性を伝えるとともに、栄養バランスの整った食事を通じて、新たな交流の場としても機能したと感じている。参加者からは「食堂も開いていない時間帯に安価でしっかりとした食事を取ることができて有り難かった」「いつもは朝食を食べないが、このイベントで栄養満点の朝飯を取りながら朝から充実した時間を過ごせた」との声も寄せられた。また、開催時間が10時~11時と1限の授業時間と重なっていたため、通学各コマの授業開始時間前に混雑してしまいがちな各最寄り駅と多摩キャンパスを繋ぐバスの混雑緩和にもつながっていたとの意見もあり、思わぬ副次的効果も得られたことが嬉しく感じた。今後も、地域と連携しながら学生の生活環境を支える取り組みを継続・発展させていきたいと考えている。
当日ふるまったメニューの一つ
アメリカにいた時、国主導の School Breakfast Program (SBP) という取り組みがあり、その後にはクリントン元大統領が学校給食全体の栄養改善に力を入れていたことを思い出しました。根本的なことですが、お腹が空いていると勉強に集中できず、情報の吸収も難しくなります。そのため、経済状況によって十分な朝食を取れない子どもたちは不利な状況に置かれ、社会的な格差の再生産や拡大につながる可能性があります。今回の「100円モーニング」という企画は、当時知っていたこうした取り組みを思い起こさせるものでした。さらに、この企画には地域や卒業生との連携に加え、在学生同士の交流や良い生活習慣の形成につながる側面もあり、多面的な意義を持つものだと感じます。
このような素敵な賞をいただきありがとうございます。去年から始まったこのイベントですが、学生が主体となったうえで、SICの職員の皆さまをはじめ、学内で働いている方々や他の学生団体の皆さん、地域の方々にご協力いただいてはじめて、実現できた取り組みでした。この場を借りて感謝をお伝えできればと思います。ありがとうございます。
その他の受賞団体の記事や各ノミネート団体の実践事例概要等については、以下よりご覧いただけます。