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法政大学が札幌市と「カーボンニュートラルの実現と持続可能な社会の構築の推進に係る連携協定」を締結

  • 2024年03月29日
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法政大学(総長:廣瀬克哉)は、2024年3月25日(月)に札幌市と「カーボンニュートラルの実現と持続可能な社会の構築の推進に係る連携協定」を締結しました。

本件のポイント

  • 法政大学と札幌市がカーボンニュートラル推進のための協定を締結
  • カーボンニュートラルとSDGsの2つの視点で官学連携を推進

法政大学は、2022年9月に「カーボンニュートラル宣言(法政大学カーボンニュートラルの推進に向けて)」を公表し、長期ビジョンHOSEI2030を実現するための体制に「カーボンニュートラル推進特設部会」を設置しています。二酸化炭素(CO2)排出量の把握や目標設定、教育における人材育成、研究・技術開発、他大学・自治体・企業等との連携などの面から、カーボンニュートラルに向けた取り組みを強化しています。

この度、自治体との連携基盤の構築のひとつとして、札幌市と「カーボンニュートラルの実現と持続可能な社会の構築の推進に係る連携協定」を締結しました。今後は、札幌市内でのフィールドワーク等の教育プログラムの展開や、札幌市の事業に本学の人材や知見を活用いただくことなどを目指していきます。また、カーボンニュートラルと親和性が非常に高いSDGsにおいては、SDGs人材の育成と輩出を目的としたプラットフォーム「法政大学SDGsパートナーズ」(※)に札幌市も加盟しており、SDGsとカーボンニュートラルの2つの視点で連携を推進していきます。

法政大学と札幌市との締結式の様子(左:小秋元段 法政大学副学長・常務理事、右:秋元克広 札幌市長)

これまでのカーボンニュートラルに関する取り組み

2022年に法政大学カーボンニュートラル推進特設部会を設置し、同年9月には「カーボンニュートラル宣言」を表明しました。2019年から毎年「HOSEI SDGs WEEKs」を開催しており、2023年は、気軽にカーボンニュートラルを学ぶことができる動画コンテンツの展開やシンポジウムの開催、カーボンニュートラル先進企業による特別講座などを実施し、カーボンニュートラル人材の育成から取り組みを推進しています。2023年7月には「法政大学カーボンニュートラルロードマップ」を策定し、2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、本格的な取り組みを進めています。


【本件に関するお問い合わせ先】
法政大学カーボンニュートラル推進特設部会事務局 総長室付教学企画室
TEL:03-3264-9931 E-mail:kyogaku@hosei.ac.jp