お知らせ

2022年度「多摩環境展」開催のお知らせ(オンライン実施)

  • 2022年12月05日
  • イベント・行事
お知らせ

「多摩環境展」は、環境マネジメントプログラムの一つとして、教職員、学生および地域の皆様に環境について考える場を提供し、環境意識を高めることを趣旨として、毎年開催しています。
今年度も昨年度に引き続き、ホームページ上での公開となる「オンライン開催」として、学内外の皆様へ多摩キャンパスで行われる環境活動の取り組みを広く公開いたします。

出展者 概要
社会学部鞠子茂ゼミナール

・ 多摩キャンパスにおけるタンポポ植生 ~外来タンポポの侵入の影響~

タンポポの仲間があちこちに黄色い花を咲かせ、風で種が飛んでいる様子は、私たちに「あぁ春が来たな」と実感させてくれる日本の原風景の1つと言えます。
生物環境への関心が強くなった1970年代に全国的なタンポポ調査が行われましたが、その結果、在来タンポポが減少し、外来タンポポが増加していることが分かりました。
ここでは、鞠子ゼミナールで実施した多摩キャンパスにおけるタンポポ調査から、多摩キャンパスのタンポポの植生について考えてみようと思います。

社会学部鞠子茂ゼミナール

・ ナラ枯れに関するレポート

梅雨が明けて猛暑が訪れるころ、みる見る間にブナ科の木々が枯れていく、こんな光景が今年の多摩キャンパスで散見されました。
この現象は、カシノナガキクイムシという体長5mmくらいの甲虫が樹木に穿入し、体に付着しているナラ菌が繁殖し、樹木の通水機能を阻害することにより起こる集団伝染病です。
正式名称は「ブナ科樹木萎凋病」(俗称「ナラ枯れ」)といいますが、1990年代から目に見える形で被害が広がり始め、現在の被害地域は42都府県に及んでいます。
ここでは、ナラ枯れのメカニズム及びナラ枯れの被害状況と被害が増えている原因を説明します。

(株)エイチ・ユー

・ 環境に配慮した植栽維持管理

法政大学多摩キャンパスは、1984年(昭和59年)に開校しました。
開校直後には小さかったキャンパス内の樹木も、30年以上の時を経て高木に成長しています。
多摩キャンパスでどのように無駄のない植栽維持管理を実現しているのか、皆さんにご紹介します。

法政大学生活協同組合

・ 割り箸はもったいない?

割り箸を作るために多くの木を伐採したら森が無くなってしまうのではないかと思う方、いらっしゃいませんか?
大学生協とNPO 法人JUON(樹恩)NETWORK が推進している「樹恩割り箸」を使うと、森も人もイキイキ!
それは、どうして…?

お問い合わせ

環境センター多摩環境事務課

メールアドレス:tmkankyo◎hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)