お知らせ

【訃報】平林千牧 元総長 逝去のお知らせ

  • 2022年08月02日
お知らせ

本学元総長である平林千牧(ひらばやし・ちまき)名誉教授が、去る7月30日に逝去されました(享年86歳)。故人のご冥福を心よりお祈りし、ここに謹んでお知らせ申し上げます。

平林元総長は、1971年3月に法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻博士課程を退学、同年4月に本学経済学部に特別助手として着任。1972年4月に助教授、1980年4月からは教授として長く本学で教鞭をとられました。
この間、1992年度に経済学部長、1997~1998年度に大学院委員会議長、1999年5月~2005年3月に学校法人法政大学の常務理事を務め、2005年4月に第17代総長に就任。2008年3月まで総長を務め、任期満了とともに本学を退職されました。退職後も2011年3月まで学校法人法政大学の評議員を務められました。また総長在任中には、日本私立大学連盟常務理事、大学基準協会理事などを歴任されました。

専門は経済学史で、『古典派経済学の基層』青木書店(1991年4月単著)、『マルクス経済学原理論』時潮社(1986年4月編著)、『経済学説史研究 : 時永淑先生還暦記念』時潮社(1982年4月編著)、『経済学の古典』有斐閣(1981年5月共著)などの著書を刊行されました。

なお本学の主催による「お別れの会」「しのぶ会」などは執り行いません。

2022年8月2日
法政大学