今回の東日本大震災を受け、本学では災害対策を改めて見直し、対策を進めています。
市ケ谷キャンパスでは2011年4月27日、外濠校舎で大規模な地震発生を想定した防災(避難)訓練を行い、学生・教職員・委託会社関係者ら約500人が参加しました。本学では従来から防災訓練を行っていましたが、さらに大人数の学生が参加できる防災訓練を3キャンパスで行っていきます。
なお災害時における行動の指針や、各キャンパスの近隣マップなどをまとめたリーフレット「大地震対応マニュアル」を、近く全学生に配布する予定となっています。
市ケ谷キャンパスで防災(避難)訓練に参加する学生たち
また台風などの自然災害時を想定し、交通機関が乱れた場合の授業の取り扱いについて、各キャンパスで指針を策定しています。判断に迷った場合には、こちらを参考にしてください。
学生の皆さんには、地震や台風などの天災や火災など、いつ起こるか分からない災害が発生した場合、被害を最小限にとどめるために落ち着いて行動することが求められます。日ごろから避難経路を確認し、訓練に積極的に参加するなど、防災意識を高く持つようにお願いします。
また、いずれのキャンパスでも災害発生時には無闇に構内から出ず、指示された避難場所に速やかに移動してください。緊急対策本部で学内外の情報を収集・精査した上で、もっとも安全と思われる対応策を提示しますので、それに従ってください。学生の皆さんのご協力をよろしくお願いします。