社会環境の大きな変化のもとで本学の発展を図るために、教育研究体制の再編成を含めた「大括り化」を進め、大学としての特徴の明確化と総合大学としての多様性強化を調和的に図るとともに、空間の効率的活用を進める。また、教育・研究環境の公平性に留意しつつ、大学3キャンパスの特性を活かしたキャンパス再構築を図り、多摩キャンパスの既存学部や教育研究組織の一定部分を、市ヶ谷キャンパスないしはその近隣に集約する。
「社会環境の大きな変化のもとで本学の発展を図るために、教育研究体制の再編成を含めた『大括り化』を進め、大学としての特徴の明確化と総合大学としての多様性強化を調和的に図るとともに、空間の効率的活用を進める。また、教育・研究環境の公平性に留意しつつ、大学3キャンパスの特性を活かしたキャンパス再構築を図る。」ことを目指して、教学改革を含めたキャンパス再構築の構想を策定しました。
アクション・プランとロードマップの策定は、以下のアクション・プラン作業部会によって行われました。
キャンパス再構築委員会(2014-15年度)、および2016年度のアクション・プラン作業部会「教学改革推進グループ(「大括り化」、「授業科目のスリム化」、「大規模授業のオンライン化システム構築」、「アクティブラーニング・実践知育成の学び」、「社会人の学び直し・市民教育」)ならびに「キャンパス再配置アクション・プラン報告」における提言を踏まえ、教学改革推進アクション・プランとの一体性をもって、全学的視野のもとで、各キャンパスの中長期的再構築および短期的課題解決を推進するための学内協議を行っています。
キャンパス再構築特設部会のもとに、キャンパス単位で議論をする会議体を新たに設置し、キャンパスごとの課題について検討を行うことになりました。
長期ビジョンの策定を開始した2014年とHOSEI2030の到達点である2030年の中間的地点に立ち、これまでの経過をふりかえり現段階を確認し、課題を明確化することを目的に中間評価を実施しました。
2021年度まで、HOSEI2030推進本部でアクション・プランの進捗管理を行ってきましたが、アクション・プラン2017策定時とは本学を取り巻く状況が変化していることから、第二期中期経営計画の策定に当たってアクション・プランを、本計画の下に位置づけられる取組施策として再整理したため、2022年度からはアクション・プランの個別での進捗管理は行わないこととしました。今後は、HOSEI2030推進本部会議において、アクション・プランを再整理した第二期中期経営計画の進捗状況を報告し進捗管理を行います。第二期中期経営計画について以下の「第二期中期経営計画」を参照ください。