奨学金・貸費金制度に関するお知らせ

(学部生)2022年度日本学生支援機構奨学金二次採用の申請について

奨学金・貸費金制度に関するお知らせ

日本学生支援機構より、奨学金の二次採用(秋募集)の案内がありました。希望する方は以下を確認し、まずは資料請求フォームから申請書類を請求してください。
感染症拡大防止の観点から、手続きは郵送で行います。
今回募集の奨学金をすでに利用中の方は、申し込み(資料請求)は不要です。ただし、すでに採用になっている奨学金に加えて、今回募集の奨学金を新規に利用したい場合はお申し込みください。
なお、在留資格が留学の外国人留学生や家族滞在の方は、対象となりません。

※2022年9月入学の新1年生で、高校等における予約採用により「令和4年度大学等奨学生採用候補者決定通知」をお持ちの場合は、手続きが異なりますので、下記の問い合わせ先にお知らせください。

1.募集奨学金

(1)第一種貸与奨学金(無利子)

卒業後に返還が必要です。
月額貸与額は 自宅通学:20,000円、30,000円、40,000円、54,000円から選択できます。
       自宅外通学:20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、64,000円から選択できます。

※国の修学支援新制度による給付奨学金を受給中の方が、併せて第一種貸与奨学金に採用された場合、給付奨学金の支援区分に応じて第一種貸与奨学金の貸与月額が0円もしくは減額になります。

(2)第二種貸与奨学金(有利子)

卒業後に返還が必要です。
月額貸与額は 2万円~12万円の範囲で1万円単位で選択できます。

(3)国の修学支援新制度

原則返還不要の給付奨学金と授業料等減免が受けられます。
対象者は住民税非課税およびそれに準ずる世帯で、支援金額は世帯収入等に応じて、第Ⅰ~Ⅲ区分に区分されます。
ご自分の世帯が該当するかの目安を、日本学生支援機構の「進学資金シミュレーター」で必ず確認してください。その他、学業成績や資産等の要件があります。

※第一種貸与奨学金を貸与中の方が、併せて国の修学支援新制度に採用された場合、給付奨学金の支援区分に応じて第一種貸与奨学金の貸与月額が0円もしくは減額になります。

2.申請書類の請求

この記事を最後までご確認いただいたのち、下記の資料請求フォームから、申請書類一式を請求してください。
申請書類を大学より順次郵送します(数日かかる場合があります)。必要書類の準備期間も考慮し早めに請求してください。
1週間経っても書類が届かない場合は、お手数ですがお知らせください。

請求受付期間:<第一回目締切>9月30日(金)15:00まで(厳守) 

                              <第二回目締切>10月31日(月)15:00まで(厳守

なお、申請に必要な書類として、マイナンバー関係書類や、国の修学支援新制度申請者のうち自宅外生は、自宅外通学を証明する賃貸借契約書等の書類が必要になります。
必要な書類の詳細は、送付する書類に記載してあります。
 

3.申請から採用までの流れ

申請書類請求:<第一回目締切>9月30日(金)15:00締切
       <第二回目締切>10月31日(月)15:00締切
申請書類提出:<第一回目締切>10月7日(金)消印有効 
       <第二回目締切>11月7日(月)消印有効
採否決定(初回振込):12月9日(金)<第一回目締切で必要な手続きを済ませた方>  
           1月11日(水)<第二回目締切で必要な手続きを済ませた方>
           ※初回振込日は予定であり、審査によって採否決定月が前後することがあります。

4.採用要件

(1)第一種貸与奨学金(無利子)

  • 2022年度、成績による留級をしていないこと(過去に留級していても今年度進級していれば申請可)
  • 4月入学の2~4 年生は、累積 GPA が2.1以上、もしくは2022年3月までの累積修得単位数が標準修得単位数(※1)以上
  • 9月入学の2~4 年生は、累積 GPA が2.1以上、もしくは2022年9月までの累積修得単位数が標準修得単位数(※1)以上
  • 1年生は、高校の評定平均値が 3.5 以上であること
  • 在留資格が留学の外国人留学生、または家族滞在ではないこと
  • その他の要件を満たすこと

 ※1 標準習得単位数は、2年生:30単位以上、3年生:58単位以上、4年生:85単位以上 です。

(2)第二種貸与奨学金(有利子)

  • 2022年度、成績による留級をしていないこと(過去に留級していても今年度進級していれば申請可)
  • 在留資格が留学の外国人留学生、または家族滞在ではないこと
  • その他の要件を満たすこと

(3)国の修学支援新制度

  • 過去に成績による留級をしていないこと
  • 4月入学の2~4 年生は、累積 GPA が上位 1/2 以上、もしくは2022年3月までの累積修得単位数が標準修得単位数(※1)以上
  • 9月入学の2~4 年生は、累積 GPA が上位 1/2 以上、もしくは2022年9月までの累積修得単位数が標準修得単位数(※2)以上
  • 1年生は、高校の評定平均値が 3.5 以上、もしくは学修意欲があることが確認できること
  • 住民税が非課税、もしくはそれに準ずる世帯であること
  • 資産が、生計維持者が 2 名の場合は 2,000 万円未満、1 名の場合は 1,250 万円未満であること
  • 在留資格が留学の外国人留学生、または家族滞在ではないこと
  • その他の要件を満たすこと

 ※1 標準修得単位数は、卒業所要単位数÷4(年)×2022年3月までの休学を除く在籍年数 で計算できます。
 ※2 標準修得単位数は、卒業所要単位数÷4(年)×2022年9月までの休学を除く在籍年数 で計算できます。
 

5.申請上の注意

  1. 詳細について、請求した資料を必ず確認し、奨学金制度をしっかり理解したうえで、お申し込みください。
  2. 秋学期の二次採用は2021年の収入で審査されます(春学期の一次採用は2020年の収入での審査でした)。
  3. 第二種貸与奨学金の貸与開始月は、10月~翌3月から選ぶことができます。例えば、10月貸与開始を希望し、1月に採用が決定した場合、1月は10~1月の4カ月分がまとめて振り込まれます。
  4. 国の修学支援新制度は、給付開始月は10月からになりますので、1月に採用が決定した場合、1月は10~1月の4カ月分がまとめて振り込まれます。
  5. 国の修学支援新制度の授業料減免は、採用が決定してから適用になるため、9月30日の学費納入期限(延納申請した場合は11月30日)に適用が間に合いません。先に秋学期分の学費を全額納入いただき、採用後に減免分を返金します。
  6. 今回は新規申請です。現在、同じ奨学金を受給している方は、申請する必要はありません。なお、第一種と第二種の貸与種別変更や第一種と第二種の併用希望者も申請できます。
  7. 2022年9月入学の新1年生のみ、給付奨学金の給付開始月が9月、第一種奨学金の貸与開始月が9月となり、第二種奨学金の貸与開始月が9月~翌3月から選ぶことができます。

6.問い合わせ先

必ず所属キャンパスにお問い合わせください。
【市ヶ谷キャンパス】学生センター厚生課(外濠校舎1階)TEL:03-3264-9486
【多 摩キャンパス】学生センター多摩学生生活課(EGG DOME2階)TEL:042-783-2151
【小金井キャンパス】学生センター小金井学生生活課(管理棟2階)TEL:042-387-6011