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北京2022オリンピックにおける本学関係者の活躍について

  • 2022年02月15日
  • イベント・行事
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2月3日より開催している北京2022オリンピックでは本学関係者が大活躍しています。

スノーボードの岩渕麗楽選手(スポーツ健康学部2年)は2月6日のスロープスタイルでは5位入賞、2月15日のビッグエアでは4位入賞の活躍をしました。特にビッグエアでは予選で左手を骨折しながら決勝に臨み、2回目の時点で4位につけ、3回目にはメダル獲得を目指して女子初の超大技「トリプルアンダーフリップコーク(斜め軸の後方3回宙返り)」大技に挑みました。残念ながら転倒となりましたが、滑走直後には各国の選手が集まりその勇気を称えて抱擁したシーンはとても印象的なものとなりました。

アイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)の鈴木世奈選手、床亜矢可選手、床秦留可選手(いずれもスポーツ健康学部卒)は、予選を3勝1敗の1位で通過し、初出場を果たしたソチオリンピック以来初めて決勝トーナメントに進出いたしました。残念ながら決勝トーナメント1回戦でフィンランドに敗北し、6位となりましたが、新たな歴史を刻みました。

フィギュアスケートでは本学スケート部フィギュアスケート部門の監督である竹内洋輔氏(文学部卒業)が監督として率いた日本代表が目覚ましい活躍を披露、日本フィギュア史上初の団体種目銅メダルとなりました。女子シングルではオリンピック初出場の樋口新葉選手を起用する等、竹内監督の冷静なチーム戦略での見事な受賞です。

またアイスダンスでは小松原美里選手(通教文学部出身)がリズムダンスで印象的な演技を披露、残念ながらフリーダンスに進むことは叶いませんでしたが、4年後が期待されます。

 

  • 果敢な挑戦をした賞賛を集めた岩渕選手。2021年12月4日スノーボード・ビッグエアのワールドカップ(W杯)で今季初優勝したときの写真(写真提供:ご本人)

  • 新しい歴史を刻んだスマイルジャパン 鈴木世奈選手(写真:本人提供コメント動画より抜粋)

  • スマイルジャパン 床亜矢可選手(写真:本人提供コメント動画より抜粋)

  • スマイルジャパン 床秦留可選手(写真:本人提供コメント動画より抜粋)

  • 史上初の団体銅メダルに導いた竹内洋輔監督(写真:本人提供コメント動画より抜粋)