先輩職員からのメッセージ

A.K(学生センター)

先輩職員からのメッセージ

◆現在担当している業務の内容を教えてください!

主には、登録団体向けのサークル補助金と、課外教養プログラムの担当をしています。サークル補助金については、窓口での申請受付、制度利用の相談対応、補助額算定や学生への情報公開にあたっての、各キャンパスの取りまとめ等を行っています。2020年度からのコロナ禍を経て、団体によっては活動の継続が難しいという声を聞くこともありました。ようやく本来の学生生活が戻ってきたので、サークル補助金の制度をできるだけわかりやすく学生に伝え、活発な課外活動に繫げてほしいと考えています。課外教養プログラムについては、学生スタッフが行うミーティングへの参加、リーダーの学生たちとの毎月の振り返りミーティングの実施(1ヶ月毎に目標を設定し、達成度を振り返る)、学生立案の企画について、実施に向けての企画書添削、講師連絡に関する相談対応、当日に向けての準備等を行っています。企画の内容や、学生の状況に応じて、どんな言葉をかけるべきか、どこまで伝えるべきかを、常に意識して対応するようにしています。学生が自分で考え、「こうしてみたい!」と自分の言葉で伝えられるように、関わっていきたいと思います。

◆この仕事のやりがいを感じるところ、嬉しかったことを教えてください!

やりがいを感じるのは、自分の言葉が学生に届いた、と感じる瞬間です。例えば、今年度のサークル補助金では、広く学生にわかりやすく情報を届けることを目的に、説明会の実施、申請書式のホームページへの掲載、新たに記入見本やチェックシートの作成・公開を行いました。また、窓口で学生から相談があったときには、内容の確認だけではなく、今後の活動予定や最近の団体の情報も聞きながら、来年度に向けて申請できる制度はないか、話をするように心がけています。大勢の学生に向けての情報発信と、個別の学生に対する相談対応は、アプローチの仕方は違いますが、どちらも同じくらい大切だと思っています。最近、窓口で学生から「あと2つ相談していいですか」と、今後の活動に向けて相談を受ける機会が増えました。相談後に、前向きな、充実した表情で帰っていく様子を見ると、とても嬉しくなります。学生がより豊かな学生生活を送ることができるように、今後も言葉を届けていきたいと思います。

◆就職活動中の皆さんへアドバイスをお願いします!

就職活動中は、悩んだり、迷ったりすることもたくさんあると思います。自分に何が向いているのか、自分がやりたいことは何なのか、考えるのは楽ではありません。ですが、まずは自分自身の気持ちを大切に行動してみてください。そして、ぜひ自分に正直に、気持ちがワクワクする場所を選んでください。
就職活動はゴールではなく、スタートです。働き始めてからも、悩むことはたくさんあります。それでも、ワクワクした自分の原動力は、きっとこの先も皆さんのエンジンになってくれると思います。就職活動は短いようで長いです。ときには頑張った自分を褒めて、息抜きをしながら、自分を追い詰めすぎずに取り組んでくださいね。皆さんのこれからの未来を応援しています!