特集

スポーツチームと連携!女性アスリートならではのリスクを分析(スポーツ健康学部 スポーツ健康学科 小川さん 4年)

特集

全15学部の学生にインタビュー!広報誌「HOSEI」6・7月号「意外と知らないみんなの学び」より、スポーツ健康学部の学びについてご紹介します。

Q1. 所属するスポーツ健康学部の魅力と現在の学びについて教えてください。
スポーツ健康学部のコース選択は1年次の秋頃にありますが、2年次以降も興味に応じて他コースの授業を柔軟に履修できます。私は高校時代のクラブ活動でけがを繰り返してしまった経験から、ヘルスデザインコースに所属しています。「テーピング・コンディショニング指導論」は、下肢から上肢までさまざまなテーピングを実際に行う授業です。アスリートのトレーナーとして活躍されている方に指導してもらえるので、教科書通りではない独自の工夫が毎回勉強になります。所属するゼミは、外傷・障害の評価とリハビリテーションが主なテーマ。身体構造への理解だけではなく、けがの見極め方などスポーツ現場で必要な知識もたくさん得られます。卒業研究ではスポーツチームに協力してもらい、女性アスリートの月経に伴う関節弛緩性や柔軟性の変化について研究するつもりです。けがのリスク軽減につながるような研究成果を手にしたいと思います。

Q2. スポーツ健康学部の“イチオシポイント“を教えてください。
施設が充実している点は、とても魅力的なポイントだと思います。例えば、学食費が学費に含まれているため、毎日おいしい学食を食べることができる点はこの学部ならではの魅力です。学食は丼、麺、定食の3種類から選ぶことができ、毎日メニューが変わるので楽しみの一つになっています。また、実技の授業も多いことから、学生同士のコミュニケーションが取りやすい学部だと思います。

Q3. おすすめの本は?
ゼミの発表で参考にした『最新整形外科学大系 15A 手関節・手指Ⅰ』(中山書店)です。手関節には外傷・障害が多くあることを知るなど、新たな発見に満ちた一冊でした。スポーツ健康学部の資料室には専門的な書物がたくさんあるので、興味深い本を見つけることができると思います!

関連リンク

​​​​​法政大学公式Instagramでも広報誌「HOSEI」の取材記事を中心に投稿していきます。本誌では掲載していない写真や取材のこぼれ話なども見ることができます。ぜひフォローをお願いします。