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実験で温室や畑をフル活用。「アオスジアゲハ」の謎に迫る(生命科学部 応用植物科学科 梅谷さん 4年)

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全15学部の学生にインタビュー!広報誌「HOSEI」6・7月号「意外と知らないみんなの学び」より、生命科学部の学びについてご紹介します。

Q1. 所属する生命科学部を選んだ理由と現在の学びについて教えてください。
「植物と触れ合えるか?」を重要視していた私は、植物の病気を専門的に扱っていることに珍しさを感じて生命科学部応用植物科学科へ。多種多様な設備が整っていて、温室や畑もあるところがお気に入りです。さらに、高校時代には見たことがなかった最先端の電子顕微鏡や、遺伝子の発現・解析を行うPCR装置などを扱えるため、毎回の実験でテンションが上がります。これまでで印象的だったのは、多摩キャンパスで採集した昆虫を標本にする実験です。簡単そうに見えて実は高度な技術が必要な標本作りは本当にワクワクしました。他にも畑で栽培した野菜の成長記録を取り、虫がもたらす影響や現れた病気について分析レポートを作成したことも忘れられません。現在所属している応用動物昆虫学研究室では、「アオスジアゲハ」というチョウの研究に取り組む予定です。自分が大好きな虫だからテーマに選びました。色もフォルムもかわいいので一度検索してみてください。

Q2. 生命科学部の“イチオシポイント“を教えてください。
生命科学部は、男女がほぼ同数なので性別関係なく友達を作りやすい環境だと感じます。また、体育を履修している学生も多い気がします。学校から少し離れた緑町グラウンドでのびのびと運動することができ、非常に良い気分転換になります!

Q3. お気に入りの授業は?
「応用植物害虫学」が印象に残っています。ニュースになるほどの害虫被害や原因となる虫の生態について具体的に学べ、昆虫好きの私にとってたまらない授業でした。

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