Q1. 所属する人間環境学部を選んだ理由と現在の学びについて教えてください。
文系出身ながら農業に携わりたいと考えていた私にぴったりだったのが人間環境学部でした。世界中で起きている環境問題を解決するために、経済から法律、政治、自然科学まで、文理の垣根を越えて多様な分野を勉強しています。また、サステナビリティについて学ぶ独自の英語学位プログラム「SCOPE」も刺激的です。その中で外国人留学生とフィールドスタディに参加した際は、彼らが自分より日本のことに精通していて衝撃を受けた思い出があります。現在所属しているゼミは、「持続可能な地域社会の創造」がテーマ。地域の方々と協働しながらまちづくりについて学んでいて、活動の一環で横須賀市の農業体験型総合公園で「循環型ツアー」を企画しました。園内で発生した規格外野菜を、ふれあいエリアに住む動物の餌として販売し、 廃棄量を減らすことが目的です。来場者の移動時間を活用して食品ロスの問題について考えてもらうなど、環境教育の機会を提供しています。
Q2. 人間環境学部の“イチオシポイント“を教えてください。
法政大学15学部の学びが凝縮された学部だと思います!なぜ多くの分野を学べるのかというと、グローバルな課題である環境問題は複雑な要素が絡み合っており、解決策を導き出すためには幅広い分野の知識が必要だからです。4年間で多角的な視点を養えるのが人間環境学部です。
Q3. 将来の夢は?
公務員を目指しています。公務員は人と社会が幸せに過ごすことを支える職業です。ゼミで学んだ持続可能なまちづくりに関する知識やノウハウを駆使し、地域社会の発展に寄与します!
法政大学公式Instagramでも広報誌「HOSEI」の取材記事を中心に投稿していきます。本誌では掲載していない写真や取材のこぼれ話なども見ることができます。ぜひフォローをお願いします。