特集

国際問題は身近なテーマ。海外で国連開発計画の職員と熱い議論!(法学部 国際政治学科 山本さん 3年)

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全15学部の学生にインタビュー!広報誌「HOSEI」6・7月号「意外と知らないみんなの学び」より、法学部の学びについてご紹介します。

Q1.  所属する法学部を選んだ理由と現在の学びについて教えてください。
海外のドラマや音楽が好きで海外についてもっと知りたい!という何気ないきっかけで進学した法学部国際政治学科。英語を勉強と思わずに学べたり、身に付けた知識と日々のニュースとがリンクして国際問題を身近に感じられたりするのが新鮮です。「国際協力論」の授業では、海外支援について理解を深めるだけでなく、各自で考えて想像することが求められます。そのため知識を自分の意見に変換して伝える力が磨かれました。また、所属ゼミは「国際開発と平和構築」がテーマで、ネパールへ研修旅行に出掛けたことも。現地で国連開発計画(UNDP)の職員と議論する機会があり、途上国支援には国際機関や国家だけではなく、一般企業から大学までさまざまなアクターが関わっている事実に気づきました。それ以来私たち学生一人ひとりができることは何なのかを考え続けています。海外渡航を機にネパールという国も大好きになりました。将来は日本と世界との懸け橋になれるような仕事に就きたいです。

Q2. 法学部の“イチオシポイント“を教えてください。
語学の授業は少人数制となっており、学生同士だけでなく教授とも距離が近いです。授業以外でも交流を持ち、様々な話を聞くことができています。また海外志向の学生が比較的多い学部なので、海外に行くというハードルが下がったこともポイントです。

Q3. おすすめの本は?
『The End of Poverty』(Penguin Books)は、開発途上国の現状とそれに対して各アクターがどのように働きかけているのか、今後の展望も含め詳細に描かれている一冊です。その内容を基に様々な途上国についてゼミで多くの議論を交わしました。

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