お知らせ
大学時代からInstagramに日々のコーディネートを投稿するなど、ファッションに関心があった佐藤さん。卒業後はWebデザイナーとして働くかたわら、副業としてアパレルブランド「louren」のディレクターを経験。洋服作りへの情熱は高まり続け、2020年に独立を決意。
ところが、業界の知識が乏しかったため、ブランドの設立から3年間は修行のような日々だったそうです。「業界未経験者でも努力すれば通用するということを証明したい」と、悔しさをモチベーションに変えていたと話します。
逆境を糧に自分を高めていくのが、佐藤さんのスタイル。そのスタイルで、困難な道を切り開いて、今があると語ります。
「最終的な目標は、日本でファッションショーを開催すること。海外に比べて功績やキャリアが重視される傾向があるからこそ、実現すれば未経験からスタートした私にとって大きな自信につながるはず。その夢に向かって、これからも挑戦を続けていきます。」
佐藤さんのまなざしは熱く、未来の活躍を予感させるものでした。
(掲載先:広報誌「HOSEI」2023年10・11月号)
法政大学公式Instagramでも広報誌「HOSEI」の取材記事を中心に投稿していきます。本誌では掲載していない写真や取材のこぼれ話なども見ることができます。ぜひフォローをお願いします。