大学院特定課題研究所一覧

精密工学・データサイエンス研究所

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2020年4月1日更新

研究代表者 理工学部 教授 吉田 一朗
主たる研究分野 最新の精密工学およびデータサイエンスに関する調査・研究・開発
研究概要

 本研究所の設立目的は,精密工学およびデータサイエンスに関する研究を実施し,その成果を広く社会に還元することにより持続可能な社会の構築に貢献することである.精密工学の技術やアプローチは,アディティブマニュファクチャリング(3Dプリンタ)やナノテクノロジーを含む製造技術や計測・センシング技術だけでなく,ロボット技術,画像認識・画像処理技術,医療技術,航空・宇宙技術の発展に貢献し,不可欠なものとなっている.また,データサイエンスは古くからある統計工学・情報科学をバックボーンとして,近年発展が目覚ましい電子計算機技術およびその小型化技術やIoT,革新的な数値計算アルゴリズムの支援により,今後さらに重要性が増し社会にとって不可欠なものとなることが確実視できる.本研究所では,このような精密工学とデータサイエンスの技術とアプローチを応用し,従来の学術や技術では達成が困難であった課題を解決し,産業界や社会の発展に寄与する.具体的な例としては,機械の摺動部の表面の微細な凹凸形状を精密に計測したデータを,画像認識技術と統計工学を応用して新たに開発した解析アルゴリズムによりデータ分析し機械部品の摩擦抵抗の低減に貢献する研究開発が挙げられる.この研究開発の例が世界中に無数ある機械や自動車部品・航空機部品の摺動部の摩擦抵抗を減らしてトライボロジー特性を向上させることに資すれば,エネルギー問題解決や環境負荷低減に貢献することができる.

精密工学・データサイエンス研究所では,こうした学術界・産業界の技術革新と課題解決を通して社会に貢献するために下記の研究開発の事業を実施する.

1.精密工学,および,データサイエンスに関する研究

2.データサイエンスを活用した精密計測技術・精密加工技術・精密画像認識技術に関する研究

3.学会発表,国際会議を通した研究成果の公表

4.セミナーでの講演,セミナーの開催

5.学部生,大学院生および修了生の研究開発支援

研究員 田中 豊  デザイン工学部 教授

大学院
特任研究員

圓谷 寛夫 株式会社ニコン
設置期間 2021年4月22日~2026年3月31日
設置場所 法政大学理工学部機械工学科加工計測・機能デザイン研究室、N309、N3012